SHIFTが経済産業省のDX認定を取得
株式会社SHIFTは、2025年3月1日付で経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されたことを発表しました。この「DX認定制度」は、企業が情報処理の促進やデジタル技術の活用を促進するためのもので、基準を満たした企業が国から認定を受ける仕組みです。
SHIFTのDX認定選定の背景
SHIFTは、IT人材育成やデータ利活用の徹底に注力しており、これまでの取り組みが高く評価されています。企業理念に「新しい価値の概念を追求し、誠実に価値を提供する」と掲げるSHIFTは、このDX推進が自社だけでなく日本社会全体の成長に寄与することを認識しており、そのために全社的な取り組みを進めています。
具体的なDX戦略
SHIFTのDX戦略は広範なもので、主な施策には以下のような項目があります:
1.
LTVの最大化
従業員が在籍期間中に生み出す利益を指標とし、給与ややりがいなど450項目にわたるデータを分析することで、人材の採用や組織づくりに活用しています。
2.
リアルタイムデータ分析
エンジニア単価や顧客数など、事業成長を支えるデータを迅速に集計・分析し、経営状況の把握や戦略の実行に役立てています。
3.
AI活用の推進
社内業務でAIを活用し、特化したユースケースを蓄積することで、生産性を最大化し、ビジネス価値の向上に努めています。
4.
不具合データのナレッジ化
ソフトウェアテスト事業で得た知見を生かし、AIなどの先進技術を活用して業務効率化を進めています。
これらの取り組みにより、SHIFTは単なるサービス提供者から、ビジネスのパートナーとしての役割を確立し、デジタルトランスフォーメーションを進めています。
SHIFTのビジョン
SHIFTは、「無駄をなくしたスマートな社会の実現」をビジョンに掲げています。これは、ビジネスの構築からシステムの企画・開発・運用、セキュリティ、マーケティング領域に至るまで、幅広いIT課題の解決を目指していることを示しています。SHIFTは、金融機関やECサイト、スマートフォン向けアプリなど、さまざまな分野でソフトウェアの品質保証やテストサービスを提供し、成長を続けています。
今後もSHIFTは、DXによるビジネスの変革に注力し、多様な業界へのDX支援を通じて、日本全体の生産性向上に寄与していく所存です。
詳しい情報については、SHIFTの公式ウェブサイト
こちら をご参照ください。