デジタル時代の放送制度について総務省が検討会を開催

デジタル時代における放送制度に関する検討会

総務省は、デジタル化の進展に伴う放送制度の見直しを目的に、2025年12月24日（水）に第40回「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」を開催します。この会議では、数々の重要な議題が予定されています。

検討会の主な議題

1. 日本放送協会の取り組みについてのヒアリング
検討会では、まず最初に日本放送協会の最近の取り組みについての発表が行われます。デジタル時代における放送局の役割や、新たなコンテンツ提供方法についての意見が交わされる予定です。

2. 衛星放送ワーキンググループからの報告
続いて、衛星放送に関するワーキンググループからの最新の報告が行われます。これにより、視聴者が期待するサービスの向上や、技術革新についての情報が提供されることになります。

3. 放送事業者へのアンケート結果の報告
放送事業者に対するアンケートの結果も重要なポイントです。どのようなニーズがあるのか、また、現場での課題は何かが浮き彫りになるでしょう。

4. ローカル放送局の将来性についてのヒアリング
加えて、ローカル放送局に関するヒアリングも行われます。地域密着型の放送がどのように発展していくのか、参加者たちの意見を聞くことで新たな展望を探ります。

5. 意見交換
最後に、参加者同士の意見交換が行われます。多様な視点から、デジタル時代における放送制度の今後を討議する機会となります。

傍聴方法

この検討会は、WEB会議形式で開催され、傍聴を希望される方は、2025年12月22日（月）までに所定の傍聴受付フォームからお申し込みが必要です。締切後のお申し込みはお断りされる場合がありますので、注意が必要です。

また、傍聴希望者が多数の場合は抽選制になる可能性があるため、あらかじめご了承ください。