ProGrade Digitalが新たにCFexpressメモリーカードを発売
昨今のデジタル一眼レフやミラーレスカメラの進化に伴い、撮影時のデータ転送速度がますます重要になっています。そんな中、ProGrade Digital Incorporatedは新しいCFexpress 4.0 Type B IRIDIUMメモリーカードを日本のAmazonでリリースしました。このメモリーカードは、400GB、800GB、1.3TBの3種類の容量があり、価格はそれぞれ税込で38,000円、74,300円、156,800円です。
高速・高効率なデータ転送
CFexpress 4.0 Type B IRIDIUMメモリーカードは、業界で注目を集めるPCIe Gen4に基づいた最新の規格に完全に準拠しています。これにより、最大読取速度は3550MB/秒、最大書込速度は3000MB/秒を実現。特に、持続書込速度は400GBモデルで850MB/秒、800GBおよび1TBモデルでは1500MB/秒に達するため、高精細の動画や連写写真を撮影する際の大容量データを迅速に処理することができます。
VPG400サポートで安心の信頼性
このメモリーカードはVPG400に対応しており、CanonのEOS R1やR5 Mark II、さらにSonyのBURANOといった最新のカメラで高品質な動画撮影を行うことが可能です。特に高画質な動画においては、持続的な書込速度が非常に重要で、VPG400はその要件を満たしています。これにより、プロフェッショナルな映像制作にも充分に対応できるメモリーカードとして評価されています。
下位互換性と利用シーン
CFexpress 4.0 Type B IRIDIUMメモリーカードは、CFexpress 2.0に下位互換があるため、CFexpress 2.0対応のカメラやカードリーダーでも使用可能です。この場合、CFexpress 2.0 Type B GOLDカードと同等の性能を提供します。これにより、将来的にCFexpress 4.0対応の機器を購入予定の方でも、現在の機器を活用できるメリットがあります。
IRIDIUMブランドの特長
このIRIDIUMシリーズは、TLCメモリーを採用し、高速なデータ転送を実現することを目的とした製品です。CFexpress 4.0の性能をフルに活かすためにはUSB4カードリーダーPG05.6が必要ですが、適切なカードリーダーがあれば驚異的な速度でデータを移動させることが可能です。
まとめ
ProGrade DigitalのCFexpress 4.0 Type B IRIDIUMメモリーカードは、高速データ転送が求められる映像制作の現場での強い味方です。軽量で耐久性にも優れ、プロのカメラマンも納得の性能を持っています。これからの撮影技術の進化を支えるためにも、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
詳しくは
プログレードデジタル日本語ホームページや
アマゾンストアをご覧ください。