PCA給与シリーズとFUJIFILM IWproの連携
2025年4月4日、ピー・シー・エー株式会社が、給与業務におけるデジタル化を推進するため、富士フイルムビジネスイノベーション(以下、FUJIFILM)との連携を発表しました。この連携により、PCAの『PCA給与シリーズ』にて、富士フイルムのクラウドサービス『FUJIFILM IWpro』とのAPI連携が実現し、業務プロセスの効率化を図ります。
革新的なペーパーレス化の実現
今回の連携では、8種類の給与関連書類を従業員に電子的に配信できるようになります。これにより、社内での書類管理が簡素化され、従業員はそれぞれの『FUJIFILM IWpro』内に用意された私書箱で必要な書類を確認できるようになります。具体的には以下の書類が対象となります。
- - 給与明細書
- - 賞与明細書
- - 還付金明細書
- - 標準報酬決定通知書
- - 給与改定通知書
- - 源泉徴収票
- - 年末調整通知書
このように、業務のペーパーレス化が進むことで、効率的かつ時間の節約が期待されます。
PCA給与シリーズについて
PCAのシステムは、中小・中堅企業向けに開発された基幹業務サブスクリプションサービスであり、クラウド環境とオンプレミス環境を選べるハイブリッドモデルが特長です。一般的な業務シーンに合わせて、会計や給与、販売管理などのアプリケーションを選択できるため、企業のニーズに応じた柔軟な利用が可能です。また、給与計算や月次の勤怠管理に必要な機能も備えており、スムーズな業務運営を支援します。
FUJIFILM IWproの特徴
FUJIFILM IWproは、文書の自動取込みや仕分けからデータ共有、管理、出力までを行う統合型の業務デジタル化サービスです。特に、セキュリティ面や使いやすさにこだわって開発されており、従業員の情報共有や協働作業が促進されます。これにより、企業全体の業務効率を大幅に向上させることが期待されています。
パートナー企業の期待
FUJIFILMのビジネスソリューション事業本部の部長、瀧澤基氏はこの連携に対し、業務プロセスのデジタル化を果たすためには、単なるシステムの導入だけでなく、全社的な業務改革が必要だと述べています。彼は、「この連携により、給与書類がシームレスに管理され、情報の一元化が進むことで、より働きやすい環境が整うことを期待しています」とコメントしました。
まとめ
このように、ピー・シー・エー株式会社と富士フイルムの連携は、企業の業務デジタル化を支援する重要な一歩と言えます。今後もこの取り組みが進むことで、より多くの企業が効率的かつ効果的な業務運営を実現し、ペーパーレス化を推進していくことでしょう。今すぐこのサービスに注目してみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は、
PCA給与シリーズ公式サイトまたは
FUJIFILM IWpro公式サイトをご覧ください。