福島の未利用魚を活かした新しいスパイスカレー缶「SpiSea Blue」登場！

福島の未利用魚を活用した新スパイスカレー缶「SpiSea Blue」

福島県いわき市の株式会社おのざきが、未利用魚の利活用を目指した新スパイスカレー缶「SpiSea Blue」の第二弾として、「赤えいの西インド風ビンダルーカレー」を2025年2月21日に発売します。この商品は、一般社団法人東の食の会による企画とパッケージデザインサポートのもと、地域の食文化を守る取り組みの一環として誕生しました。

新商品概要

商品名：赤えいの西インド風ビンダルーカレー

このカレーは、酸味とスパイスのバランスが絶妙で、じっくりと煮込まれたルーはなめらか。主な原材料は、福島県産の赤えい、国産のたまねぎ、トマトピューレなどで構成されており、しっかりとした旨味が感じられます。酸味の源は、主に酢とトマトを使用しており、カレーとしてだけでなく、様々な料理にアレンジ可能です。

食材の栄養成分は、100gあたりカロリー171kcal、たんぱく質7.8g、脂質10.9g、炭水化物10.4g、食塩相当量1.0gとなっており、バランスの良い栄養価を誇ります。希望小売価格は780円（税抜）、内容量は180gです。

デザインの背景

この商品のパッケージデザインは、インドのホーリー祭からインスパイアを受けており、カラフルで視覚的にも楽しませてくれます。繁忙な毎日を送る中でも、少し特別な気分に浸れるようなデザインです。

発売イベント

新商品の発売を記念して、2025年2月21日から24日に開催される「魚ジャパンフェスin代々木公園」でお披露目販売されます。来場者は、この魅力的なカレーを実際に試食するチャンスがあります。詳細は公式サイトにて確認できます。

商品開発の背景

おのざきの4代目、代表取締役の小野崎雄一氏は、地域の水産業の未来に強い危機感を抱いています。気候変動の影響を受け、魚の生息区域や旬が変わりつつあり、長年受け継がれてきた地元の水産資源を守るため、企業として何ができるのかを考えています。

「スパイスは、我々のミッションを実現するための重要な要素の一つです。美味しいものを食べることで、地域の乗り越えなければならない課題に触れ、考えるきっかけになればと願っています。」と小野崎氏は語ります。

まとめ

「SpiSea Blue」の新作、「赤えいの西インド風ビンダルーカレー」は、ただのカレーではなく、地域の気候変動問題や水産業のサステナビリティについて考えるきっかけを提供してくれます。福島の美味しい魚を使用したこのカレーを通じて、食への理解が深まることを期待しています。商品が気になる方は、ぜひお近くの販売店やオンラインでお求めください。