岐阜の新名物、エスプーマかき氷の販売開始!
岐阜県岐阜市にあるからあげ専門店「岐阜せんから」が、兵庫県で名を馳せるかき氷の名店「さくらもみじ宝塚」と共同で、新しいスイーツの提供を開始します。エスプーマかき氷、その名の通り、泡のように軽やかな食感で、まったく新しいかき氷体験を提供します。
新たなメニューの誕生
2025年7月4日(金)から販売が始まるエスプーマかき氷は、代表的なフレーバーとして「果肉いちごみるく」や「しろくまみぞれ」などが取り揃えられ、価格は800円(税込)からスタートします。特に、このかき氷は毎週金曜日と土曜日に限定販売される予定ですので、行く際にはSNSを通じて最新情報を確認することを忘れずに!
こだわりの製法と地域貢献
この新メニューは、昨年、株式会社Tropical ketchupsの代表田中和広氏が、高級かき氷店で味わった衝撃の体験がきっかけと言います。その魅力に取り憑かれ、エスプーマかき氷のレシピ指導を受けたことからスタートしました。田中氏は、岐阜の素材にもこだわり、本格的でありながら地域色を取り入れたオリジナルかき氷の開発も目指しています。例えば、山県市産の苺や旧美山町産の北山茶を使用したご当地かき氷などを今後展開する予定です。
エスプーマの魅力とは?
エスプーマは、スペイン語で「泡」を意味する言葉です。かつて世界で最も予約が取りにくいレストランとして名を馳せた「エル・ブリ」のシェフ、フェラン・アドリア氏の技法から生まれ、軽やかな泡を使った数々の料理で一世を風靡しました。見た目も美しく、味も格別なエスプーマかき氷は、SNS映えも抜群です。特に、素材、泡、氷が絶妙に組み合わさることで、食べる人にとっての感動体験を提供します。
名店の監修と特別イベント
エスプーマかき氷の提供開始日には、監修を行った「さくらもみじ宝塚」の山根経一代表が来店し、直接指導を受けたスタッフがその匠の技を披露します。この機会に、岐阜で本格的なエスプーマかき氷を楽しむことができる貴重なチャンスです。
地域共創プロジェクト
さらに、「岐阜せんから」は「岐阜せんから島キッチンカービレッジ」というプロジェクトも進めています。240坪の敷地に電源付のキッチンカーサイトを設け、常時3台のキッチンカーが設置される予定です。このスペースは新たな飲食ビジネスや地域イベントの場として活用され、出店者にとっての新しいチャンスとなりそうです。2025年末までは出店料が無料という太っ腹な企画も魅力の一つです。
代表のミッション
田中和広氏は、ウルトラファインバブルシャワーのブームを引き起こした実績を持つ経営者で、地域貢献への強い思いを抱いています。彼は「伝える先に感動が、感動に先に購買がある」という信念のもと、岐阜の良さを広めることを目指して活動しています。
最後に
岐阜の新たなスイーツ名物として注目されるエスプーマかき氷。その背後には、多くの人々の努力と情熱が宿っています。ぜひ、新感覚のかき氷を味わいに訪れてみてください!