太平堂不動産の新たな試み
山形県山形市で、株式会社太平堂不動産が新たなプロジェクト「Lighting Up Project by TAIHEIDO」を発表しました。このプロジェクトによると、同社が管理する60本以上の電柱広告が一新され、地域に新鮮な表情をもたらします。目的は、住民や訪問者が山形市やその近隣の不動産に興味と愛着を持つようになってもらうこと。プロジェクトは5月末から始まり、順次デザインが切り替えられる予定です。
新デザインの魅力
新たな電柱広告には「グラフィックバージョン」と「セリフバージョン」の2つのスタイルがあり、いずれも自社のロゴを用いたデザインが特徴です。中でも「セリフバージョン」はユニークで、全15種類のパターンが展開されるマルチバリアント方式を採用しています。これは市内の異なる場所で異なるデザインを楽しむことができ、地域の魅力を一層際立たせます。また、これにより多様なエリアを訪れる市民や観光客に新しい発見を届けることができるでしょう。
ブランディングの一環
このプロジェクトは、世界的なクリエイティブディレクター、マンジョット・ベディ氏が率いる株式会社next is eastとともに進めています。太平堂不動産では「山形を継ぐ。」という企業の目的を持ちつつ、次の50年を見据えたブランディングに取り組んでいます。地域の顔となる電柱広告を通じて、次世代にこの地域をより良い形で繋いでいくことを目指しています。
会社の業務概要
1970年に創業した太平堂不動産は、総合不動産企業として幅広い業務を展開しています。年間で新規宅地分譲100区画以上を行う不動産売買事業や、100カ所以上の自社物件を活用した賃貸仲介や管理、商業開発といった仕事を行っています。さらに、相続に関する相談窓口も設けており、地域密着型のサービスを展開しています。「山形を継ぐ。」というスローガンのもとで、地域に根ざした取り組みを続けていく姿勢が、地域住民に支持されています。
まとめ
山形市の街並みを彩る電柱広告の刷新は、地域の活性化に寄与する重要なプロジェクトです。太平堂不動産のBRANDINGパートナーと連携しながら、地域の魅力を発信することで、さらに多くの人々が山形に赴くきっかけになるでしょう。電柱広告の新デザインに期待が寄せられる中、今後の展開にも目が離せません。
公式ホームページ:
太平堂不動産
公式Instagram:
Taiheidofudosan