冬の深海生物と触れ合える特別イベント
横浜・八景島シーパラダイスが、2025年末から2026年の初春にかけて魅力的なイベント『深海生物まつり』を開催します。このイベントでは、冬の間に水深200m以上から浅海へとやってくる深海生物に焦点を当て、さまざまな体験を提供します。期間は2025年12月26日から2026年3月1日まで。
深海生物がやってくる冬の秘密
冬になると、海水温の低下に伴い、深海に生息する生物たちが浅海へと移動してきます。この時期に漁師たちの手によって、深海底引網漁や刺網漁で捕獲される珍しい生物が多く、水族館でもその展示が実現するのです。本イベントでは、関東最大となる50種500点以上の深海生物が集結。来館者はそれらの生物に触れたり、観察したりすることができます。
体験型プログラムで深海生物をもっと知る
イベントの目玉は、深海生物との直接的な触れ合い。例えば、ミツクリザメやラブカといった“生きた化石”と呼ばれる希少な深海ザメが展示されるほか、冷凍標本に触れることができる『深海生物冷凍標本タッチ』も実施されます。このプログラムでは、実際に標本に手を触れ、深海生物の独特な質感を感じることができます。
また、土日祝日には『深海生物タッチ』と題したプログラムが実施されます。この特別な時間に、ミツクリザメやラブカなど約30種の深海生物にさわることができ、リアルな感触やにおい、さらには骨格の構造を学ぶことができます。参加者にはオリジナル冊子がプレゼントされるため、より深く知識を深めるチャンスです。
幻想的なパフォーマンスも見逃せない
イベント期間中には、アクアミュージアムにて、イワシが生み出す迫力あるパフォーマンス『スーパーイワシイリュージョン』も行われます。高さ8mの大水槽で、国内最多の5万尾のイワシが音楽と照明に合わせ、幻想的な舞を披露。水深200mに生息するイワシの美しさを堪能できます。
未知の味を試すチャンス
そして、深海生物をより身近に感じてもらうため、『深海生物実食体験』も実施されます。タカアシガニやオオグソクムシなど、普段は目にすることがない深海生物を実際に食すことができる貴重な機会。おいしいカニ味噌や独特の食感を持つオオグソクムシの味を、ぜひ体験してみてください。
まとめ
冬の八景島において、深海の神秘に触れられる『深海生物まつり』。五感を使って深海生物の魅力を理解する絶好のチャンスです。この期間限定のイベントで、深海の生物たちが織りなす新しい世界を体験してみませんか?家族や友人と共に、特別な記憶を作りに訪れてください!
※詳細情報やチケット購入は、公式Webサイトでご確認ください。
横浜・八景島シーパラダイス
イベント期間: 2025年12月26日〜2026年3月1日
会場: 横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアム