C-United株式会社が運営する『珈琲館』と『珈琲館 蔵』が、10月3日より新たにサステナブルな季節限定コーヒー「ニカラグア フィンカ ブエノスアイレス」を発売します。この新商品は、環境保全とコーヒー生産の持続可能性を念頭に置いた選りすぐりの一杯です。
『珈琲館』の季節限定コーヒーの意義
C-United株式会社は、”珈琲文化の創造と発展を通して人を幸せにすること”を理念に掲げ、サステナブルなコーヒーの提供に注力しています。この背景には、ブラジルを含むコーヒー生産地域の劣化やその影響が迫る「コーヒーの2050年問題」があります。これを受け、同社では特に環境及び社会への貢献を目指すこととなりました。
その一環として、毎年3回、限られた時期に高品質の珈琲を提供する「季節限定珈琲」を展開。こうした取り組みにより、コーヒーの価値を高めつつ、持続可能な未来の構築に寄与しています。
新商品「ニカラグア フィンカ ブエノスアイレス」の特徴
今回、新たに登場する「ニカラグア フィンカ ブエノスアイレス」は、ニカラグア北部のヌエバ・セゴビア県から届いたコーヒー豆です。このコーヒーは、まろやかなコクと蜂蜜の甘さが特徴で、アプリコットやプラムの爽やかなフレーバーが感じられ、白ワインのような上品な酸味が余韻を残します。
生育環境にも恵まれたこのコーヒーは、母なる土地での持続可能な農業を反映したものです。標高1,200mから1,550mの高地で栽培され、完熟した実だけを厳選して手摘みしています。また、農園では水源保護のためにシェードツリーの植樹が行われており、自然環境の保護活動が実施されています。加えて、コーヒーの木に対しては植物由来の薬剤を使用して健康管理が行われ、この地域全体の持続可能な発展に寄与しています。
地域への貢献
さらに、農園では地域の教育機関や住民への水供給支援が行われ、子どもたちの学びの環境整備にも貢献しています。こうした取り組みを通じて、農園は単にコーヒーを生産するだけでなく、地域社会の発展にも寄与しています。
購入情報
「ニカラグア フィンカ ブエノスアイレス」は、全国の『珈琲館』および『珈琲館 蔵』で販売され、カップ提供またはテイクアウトが可能です。販売期間は2024年10月3日から12月中旬まで。価格は一杯720円から940円(税込)で、200gの珈琲豆は2,080円(税込)で購入できます。ただし、各店舗での取り扱いには限りがあるため、在庫がなくなり次第終了です。
まとめ
『珈琲館』の「ニカラグア フィンカ ブエノスアイレス」は、ただのコーヒーではなく、サステナブルな未来に向けた取り組みを反映した特別な一杯です。この秋、ぜひこの味わい深く、社会貢献につながるコーヒーをお試しください。