六甲高山植物園がゴールデンウィークに特別開園
六甲山観光株式会社が運営する六甲高山植物園が、2025年のゴールデンウィークに特別開園します。今年の「みどりの日」である5月4日には、園内の新緑が見頃を迎え、訪れる人を魅了します。期間は5月3日(土)から5月5日(月・祝)までで、通常の開園時間よりも早く、9:00にオープンします。
新緑の美しさが際立つ季節
特にゴールデンウィークに見ることのできる新緑は、カラマツやイロハモミジなど、目を楽しませてくれる美しさが広がっています。この季節は、木々の緑が鮮やかで、まさに自然の恵みを感じることができます。
様々なイベントも開催
六甲高山植物園では、新緑を楽しむだけでなく、特別なイベントも開催されます。中でも注目は「ハンモックカフェ」です。ナツツバキ広場に設置され、木漏れ日を浴びながら、ハンモックで揺れながら過ごせる贅沢な時間が提供されます。カフェではコーヒーやサイダー、アイスクリームなどのメニューが楽しめます。これらの営業は、2025年4月26日(土)から9月23日(火・祝)の土日祝日と特定日、つまり4月29日から5月6日、8月9日から17日までの毎日行われますが、雨天時には中止されることがあります。
初夏の高山植物展
もう一つの目玉イベントが「初夏の高山植物展」です。1953年に初めて開催されたこのイベントは、特に関西の山野草愛好家にとって見逃せない展示となっており、高山植物や山野草の鉢が並びます。苗の即売会も実施され、植物好きにとっては新たな出会いが期待できる素晴らしい機会です。こちらもの開催日は4月26日から5月6日までで、時間は11:00から16:30までとなっており、最終日は16:00までの短縮営業となります。
フラワービンゴとガイドツアーの楽しみ
また、「え!こんな近くに?!高山植物」展も開催され、園内を巡る「フラワービンゴ」や、専門家による「ガイドツアー」も行われます。これらのイベントは、ビギナーからマニアまで幅広い層に楽しんでもらえる内容で、毎日の生活では味わえない特別な経験が待っています。
営業概要と入園案内
六甲高山植物園は11月30日(日)まで開園し、ただし休園日もあるため、来園前に公式サイトでチェックが必要です。ゴールデンウィーク中の開園時間は特別に9:00から17:00で、入園料は大人900円、子供(4歳から小学生)450円とリーズナブルな価格設定です。また、駐車料金は通常1,000円ですが、連休中は2,000円に上がります。荒天時には営業やイベントが変更・中止される可能性があるため、事前の確認をお忘れなく。
六甲高山植物園は、自然を楽しむ素晴らしいスポットで、ゴールデンウィーク中に家族や友人と一緒に訪れるのにうってつけの場所です。今年のこの季節は、緑豊かな六甲で過ごす特別なひとときをお楽しみください。