東京都がフリースクールと連携し、子供たちの多様な学びを支援する調査研究事業を開始！

東京都は、学校外の学びの場・居場所で過ごす子供一人ひとりの特長・特性を伸ばし、成長をサポートするため、「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」を開始することを発表しました。

この事業では、大学等から構成されるラボを主体とし、フリースクール等と連携しながら、子供たちの興味関心を引き出す支援方法等について調査研究を進めていきます。

具体的な調査研究の内容としては、異なる学びのテーマを設定した大学等で構成されるラボが主体となり、協力フリースクールに通所している子供たちを対象に、一人ひとりの興味関心を引き出す方法等を検証します。

東京都は、この調査研究事業を通じて、フリースクール等における子供たちの学びをより効果的に支援し、子供たちの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。

ラボ及び協力フリースクールの募集について

東京都は、本事業に参画するラボ（大学等）及び協力フリースクールの募集を開始しました。

ラボの応募対象は、義務教育段階の児童生徒一人ひとりにあわせた多様な学びを提供でき、東京都と協定締結が可能な都内に主たる事務所が所在する大学等です。

協力フリースクールの応募対象は、都内で実質的にフリースクール等を運営していると判断できること、義務教育段階の不登校の児童生徒が、概ね10名以上通所する施設であることです。

参加メリット

ラボは、研究成果を子供たちの支援に活用することができ、協力フリースクールは、子供たちの学びをより効果的に支援するための知見を得ることができます。

東京都は、本事業を通じて、子供たちの多様な学びを支援し、子供たちの未来を明るくするための取り組みを強化していきます。
東京都が開始した「学校外の子供の多様な学びに関する調査研究事業」は、学校教育だけでは満たせない子供たちのニーズに対応し、子供たちの可能性を最大限に引き出すための重要な取り組みです。

この事業は、大学等とフリースクール等の連携によって、子供たちの興味関心を引き出す効果的な支援方法を研究し、子供たちの学びをより効果的に支援することを目指しています。

今後、本事業を通じて得られた研究成果は、フリースクール等の現場で活用され、子供たちの学びをより充実したものにしていくことが期待されます。また、本事業は、子供たちの多様な学びを支援する新たなモデルケースとして、全国の教育機関や自治体にとって参考になるものとなるでしょう。

東京都は、今後も子供たちの学びを支援する様々な取り組みを進めていくことで、子供たちが生き生きと成長できる社会の実現を目指していきます。