金沢工業大学、社会人向け「KITリカレント教育プログラム」を発表
2023年6月30日よりスタートする金沢工業大学の「KITリカレント教育プログラム」。これは、特に社会人に向けた新たな学びの場です。プログラムでは、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)に関する最新の情報技術を学ぶことができます。この教育プログラムは、企業で働く皆さんが学生や教員と一緒になって学ぶことを目的としています。
「KITリカレント教育プログラム」とは?
このプログラムは社会人が自身のキャリアアップに役立てるために設計されています。具体的には、AIやIoTを中心とした「情報技術教育プログラム」が提供され、8月から9月にかけて行われる夏期集中講義には14の科目が用意されています。このプログラムでは、対面授業と遠隔授業(オンライン)を選択できるため、自分のライフスタイルに合わせた学び方が可能です。
募集は2023年6月30日から始まりますが、注意が必要なのは、ホームページでの情報公開日と募集開始日が異なる点です。申込には「最終学歴の卒業証明書」が必要ですので、事前に準備しておくことをお勧めします。
新設学部と情報技術教育の充実
金沢工業大学は、2025年4月に「情報デザイン学部」と「メディア情報学部」を新設し、理系と文系の学生が共に学ぶ環境を整えます。これにより、AIやデータサイエンスといった情報技術教育がさらに強化され、情報に強い社会実装型の総合大学へと進化していきます。
社会人に必要なスキルをマスター
現在、日本の産業界は急速にデジタル化が進行しています。特にSociety 5.0の実現に向けて、情報技術の導入は必須と言えるでしょう。金沢工業大学では、社会人がAIやIoTの先進技術を学び、実社会で価値を創造する能力を身際に強化するためのプログラムが待っています。
「情報技術教育プログラム」では、以下のようなコースが設けられています:
- AI基礎、AIプログラミング入門、深層学習、自然言語処理、ビジネスデータサイエンスなど。
- IoT基礎、プロトタイピング、プログラミング入門、ドローンプログラミング、ロボティクス基礎など。
- 情報ネットワーク基礎、ネットワークセキュリティなど。
受講者は、授業を「単一科目」で選ぶか、「履修証明プログラム」に申し込むかを決めなければなりません。特に履修証明プログラムに参加すれば、コース内で6単位を取得することで証明書を得ることができます。
受講費用とスケジュール
受講費用は、単一科目の料金が24,000円(追加で検定料が必要)となっており、受講期間は2023年8月18日から9月12日までです。ただし、具体的な開講日は科目ごとに異なるため、事前のチェックが必要です。
最後に
新しい可能性に挑戦したい社会人の皆さん、ぜひ金沢工業大学の「KITリカレント教育プログラム」に参加し、共に学び成長していきましょう!詳細は公式ウェブサイトをチェックしてみてください。”