「すったて鍋」の進化
2026-03-13 14:51:31

白川郷の伝統食材を新たに冷凍技術で楽しむ「すったて鍋」の誕生

白川郷の伝統食材を革新する「すったて鍋」



岐阜県白川村に位置する深山豆富店は、2021年に事業承継を行い、伝統的な郷土食文化を受け継ぎながら現代のニーズに応える試みを進めています。これまで、白川郷の伝統食「すったて鍋」を中心に、冷蔵での販売を行ってきましたが、消費期限の短さや手間がかかる調理法が課題となっていました。そこで、東京都品川区に本社を置くデイブレイク株式会社が開発した特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を導入し、新たに『冷凍すったて鍋』を誕生させることに成功しました。

伝統食「すったて鍋」って何?



「すったて鍋」とは、白川郷の郷土食である「すったて汁」をベースにした料理で、古くから親しまれてきた食文化の一環です。この「すったて汁」は、大豆を茹でてすり潰し、祝い事や家族の集まりでら食べられてきた汁物です。時代が進むにつれてその需要は減少していましたが、村民たちの手によって「飛騨牛すったて鍋」が作られ、2015年には全国鍋グランプリで優勝するなど、その魅力が再評価されることに繋がりました。

新たな挑戦・冷凍技術の導入



深山豆富店は、従来の冷蔵すったて鍋に関する課題を克服しようと、冷凍技術に目を向けました。消費期限が僅か5日だった冷蔵品から、冷凍により1カ月以上の消費期限を持つ製品を開発するという大きな挑戦に取り組みました。この冷凍技術により、お客様は都合の良いタイミングで楽しむことが可能となり、贈り物としても大変使いやすくなりました。

調理方法も簡単



便利な冷凍方法を導入したことで、自宅で深山豆富の「すったて鍋」を作る際の手間も軽減されました。冷凍状態のまま鍋に入れ、煮込むだけで簡単に楽しむことができます。

1. 鍋に味噌や野菜等、好みの具材を入れ、火が通るまで煮ます。
2. 具材が煮えたら、冷凍の「すったて」をそのまま溶かし入れます。
3. フライパンでお肉を炒め、鍋に加えて完成です。

また、この商品は鍋シーズンに限らず販売が可能となり、冷え性に悩む方々にとっても心強い存在に。

今後の展望



事業承継から4年。深山豆富店は、まだまだ「すったて」の知名度向上に向けて一歩も二歩も進んでいく必要があると感じています。新たな冷凍技術を投入したことで、白川郷の食文化をより多くの人々に知ってもらえるようにすることが重要だと認識しています。

具体的な商品情報



冷凍すったて鍋セットは、2026年3月よりオンラインでの販売を開始予定。今後は商品の性能向上を図りながら、さらなる食の楽しみを広げていく意向が表明されています。

深山豆富店は、白川郷の貴重な食文化を守りながら、現代のニーズに応じた新しい形で提供することによって、日本の多様な食文化の可能性を大いに広げていくことでしょう。

その挑戦には、これからも目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社 ヒダカラ
住所
岐阜県飛騨市古川町幸栄町12-12
電話番号
0577-54-1800

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