東京情報大学のSpace Rover Cupプレ大会
7月19日(土)、東京情報大学にて「Space Rover Cup in 東京情報大学」のプレ大会が開催されました。このイベントには、日本大学と芝浦工業大学からそれぞれ1チーム、本学からは2チームが参加し、宇宙開発の実践的な研究の場を提供しました。
プレ大会の内容
プレ大会では、主に2つの試験が行われました。一つは、ドローンを使用してCanSatを空から投下する「投下試験」、もう一つは、そのCanSatを上空に持ち上げてからパラシュートを展開し、地上走行までの一連の動作を実施する「end-to-end試験」です。このような試験を通じて、宇宙機技術の理解が深まります。
次回のプレ大会は、8月2日(土)に予定されており、8月23日(土)にも開催される予定です。興味がある方は「Space Rover Cup in 東京情報大学」までご連絡ください。
お申し込み方法
参加希望者は、メールで運営事務局(
[email protected])へ連絡をお願いいたします。
本大会の日程と目的
本大会は10月25日(土)から26日(日)に開催される予定です。この大会は学生に実践的な研究を提供し、宇宙開発への興味を喚起するとともに、アントレプレナーシップの育成を狙いとしています。
協賛企業
本イベントは、株式会社コスモテックやIMV株式会社の協賛を得て行われています。
CanSatとは
CanSatとは小型の模擬人工衛星のことで、パラシュートによる減速や自律走行を行い、宇宙機技術の検証を行うものです。このプロジェクトは、本学の斎藤ゼミと秋山ゼミが中心となり進行しています。
ゼミ紹介
AI・システムデザイン研究室の斎藤卓也教授と秋山実穂助教が指導するゼミでは、最先端の人工知能技術を活用して、国内外のCanSat大会で数多くの賞を受賞しています。実績は15回に達し、世界トップクラスのCanSat開発を目指しています。
宇宙に向けた一歩を踏み出しましょう
このようなイベントを通じて、未来の宇宙開発を支える人材が育つことを期待しています。興味のある方々は、ぜひとも参加をご検討ください。