初心者にやさしい！新刊『新版はじめてのモンゴル語』の魅力に迫る

4月17日、明日香出版社が発売する新刊『新版はじめてのモンゴル語』は、モンゴル語を初めて学ぶ人にとって理想的な書籍です。本書の著者である川越有希子氏は、実際にモンゴルで学び、経験豊富なイラストレーターであり、彼女の豊かな経験が詰まった一冊です。

書籍の内容

『新版はじめてのモンゴル語』は、モンゴル語を学ぶための確かなステップを提供します。まずは基本的な「文字の読み方」や「発音」から始まり、次に「基本文法」や「基本単語」を学ぶことができます。その後、日常生活で役立つ「やさしいフレーズ」や、旅行先でのコミュニケーションに必要な「旅行フレーズ」へと進む構成になっています。

特に注目すべきは、各フレーズにカタカナの読みが振られているため、初めてモンゴル語に触れる方でも安心して学ぶことができる点です。これにより、発音の不安も軽減されるでしょう。

目次の紹介

本書は大きく分けていくつかのパートに分かれています。各パートには日常的に使えるフレーズや単語が整理されています。具体的には、以下のような内容が含まれています：

- Part 1: モンゴル語の基本（文字と発音、文法、単語）
- Part 2: 日常会話のフレーズ（あいさつ、自己紹介、希望、トラブル時の対応など）
- Part 3: 旅行で活用できるフレーズ（空港、ホテル、タクシー、観光スポットなど）
- Part 4: 基本単語のジャンル別リスト（お金、天気、家族、趣味など）

実際の使用場面を想定したフレーズ集は、旅行先でのスムーズなコミュニケーションを助けてくれるでしょう。

著者の経歴と熱意

著者の川越有希子さんは、兵庫県神戸で生まれ、宝塚造形芸術大学を卒業後、デザイン会社でのキャリアを経て、1996年に内モンゴル師範大学に留学しました。この留学がきっかけで、モンゴルへの深い理解と愛情を持つようになり、以来モンゴルに関する多くの書籍を手がけています。

彼女は現在、田舎で3児の育児をしながら自然農法や地域創生にも取り組んでおり、モンゴルの風土に根付いた生活を大切にしています。旅行や文化の交流を通じて、多くの人々にモンゴルの魅力を伝えたいという熱意が、本書に込められているのです。