ユーソナー新CM「求む!ひきょうな人」編が話題
ユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区)は、俳優の小林涼子さんをイメージキャラクターに起用した新CM『求む!ひきょうな人』を公開しました。このCMの公開は、特に就職活動シーズンを前にしたタイミングに実施され、タクシー広告やテレビなど様々な媒体で放映される予定です。CMは30秒間の長セリフをノーカットで撮影した「一発撮り」という形式を採用しており、視聴者の目を引く内容となっています。
CMの背景と小林涼子さんの起用
ユーソナーは1990年に設立されたデータマーケティング支援会社で、2022年に社名を「ランドスケイプ」から「ユーソナー」に変更し、新たなブランドメッセージを発信しています。本CMは、小林涼子さんをイメージキャラクターとして迎えたシリーズの第6弾で、彼女は2024年に放送予定のNHK連続テレビ小説『虎に翼』に出演するなど多くの注目を集めています。さらに、小林さんは農福連携スタートアップ「株式会社AGRIKO」の経営者としても知られ、俳優業とビジネスを両立させる多才な人物です。
CMのメッセージと新たな企業戦略
CMのメッセージにある「ひきょう」という言葉は、ユーソナーが2016年から掲げている企業戦略「非競」を象徴しています。この「非競」とは、過当競争を避け、企業が得意とする分野に特化することを意味します。ユーソナーは、パートナー企業と協力し合い、互いの強みを補完しつつ共創を目指す考え方を持っています。これにより、競争から競合相手を排除し、共に成長していく道を選ぶという戦略を打ち出しています。この概念は、早稲田大学ビジネススクールの山田英夫教授の著書『競争しない競争戦略』でも紹介されており、業界内でも響きを持たせています。
CMのストーリーと小林さんの演技
このCMのストーリーは、照明を落とした暗いオフィスから始まり、小林さんがカメラに向かって「求む、ひきょうな人。」と力強く語り出します。続いて彼女は立ち上がり、オフィス内を歩きながら「競争」について熱く語ります。照明が一気に明るくなると同時に、ユーソナーの「非競」に関するメッセージも語られる様子が描かれ、小林さんの力強い言葉が印象的です。エンディングでは、再びアップのカットで「求む、ひきょうな人。ユーソナー!」と締めくくります。この全てのセリフを一つのシーンで表現したことも話題となっています。
小林涼子さんのプロフィール
小林涼子さんは東京都出身の35歳。子役からスタートし、『ニコラ』専属モデルを経て、ドラマ『魔王』のヒロインとして知名度を上げました。最近では『虎に翼』などの主演を務め、俳優業を中心に幅広い仕事を展開しています。2014年からは農業にも取り組み、2021年に株式会社AGRIKOを設立、農福連携の分野で活躍しています。これにより、彼女は自然環境に優しい循環型農業の普及にも力を入れている多才なアーティストです。
放映メディアと詳細
このCMは、テレビ、タクシー広告、YouTubeなど様々な媒体を通じて放映されています。CMの動画は特設サイトやユーソナーの公式YouTubeチャンネルでも視聴可能です。詳細はユーソナーの公式ウェブサイトに掲載されています。
ユーソナー株式会社について
ユーソナーは、法人間取引データに特化したデータマーケティング支援を行っています。自身で構築した法人企業データベース「LBC」を基に、正確なデータを収集し、顧客のビジネス戦略の立案に寄与しています。また、経営戦略プラットフォームや名刺管理アプリなど、様々なクラウドサービスを展開している企業としても知られています。最近では、データ社会推進協議会のDATA-EX賞を受賞するなど、その成果が認められています。