並木の杜シティ
2022-02-17 10:00:15
いわき駅周辺が生まれ変わる!並木の杜シティプロジェクトがついに着工
福島県いわき市の再開発プロジェクト「並木の杜シティ」着工
福島県いわき市の「いわき駅並木通り地区第一種市街地再開発事業」において、大規模な再開発計画「並木の杜シティ」がついに着工しました。このプロジェクトは、地権者やいわき市とともに進められ、賑わいを取り戻し、地域再生を目指す重要な取り組みです。
事業内容と背景
この再開発の計画は、2014年に設立された協議会に端を発し、いわき市と連携して進められてきました。地域の土地利用を見直し、合理的かつ持続可能な発展を図るため、商業・住宅・文化など多様な機能を一体的に整備する試みです。具体的には、中心市街地として「まちで暮らす」「まちに集う」「まちを愉しむ」が調和する場を創造します。
「並木の杜シティ」の概要
このプロジェクトでは、2つの街区が設けられ、1街区には4階建ての商業棟が、2街区には地上21階建ての住宅棟が計画されています。その住宅棟、通称「ミッドタワーいわき」は、いわき市で初めての免震構造タワーマンションとなり、バリアフリー仕様の住戸も設けられる予定です。これにより、多世代居住が可能な次世代型マンションとして期待されています。特に、モデルルームの案内は今秋から開始の予定です。
商業棟は「63(ROKU-SUN)PLAZA」と名付けられ、店舗や事務所が併設され、地域の経済的な活性化にも寄与することでしょう。また、両街区には広場が設けられ、地域住民と訪問者が共に憩える空間を形成します。プロムナードも整備され、歩行者に優しい環境が整います。
進行中のプロモーション活動
さらに、「MIRAIWAKI(ミライワキ)プロジェクト」と呼ばれるいわき駅前エリアのプロモーション活動も進行中です。このプロジェクトは、地域内の企業や団体と連携し、いわき駅周辺の魅力を発信することを目的としています。SNSなどのビジュアルプロモーションによって、地域の活性化を図ります。
事業の進捗と展望
事業の工期は2022年2月15日から2024年4月15日までで、埋蔵文化財の発掘調査などによって変更が生じる可能性があるものの、着実に進行しています。この潜在的な infrastructure の整備は、今後のいわき市の発展に大きく寄与することが期待されます。総事業敷地面積は約1.1ヘクタールという規模で、地域の中核となる施設が整うことで、さらなる賑わいが生まれることでしょう。
主要企業の紹介
このプロジェクトは、2社の主要企業、株式会社フージャースコーポレーションと株式会社日本エスコンが共同で行っており、地域経済に対する強いコミットメントがあります。フージャースコーポレーションは魅力的な住宅を提供し、不動産の開発を進める一方、日本エスコンは不動産販売や賃貸に注力しており、両者の協力が本プロジェクトの成功を後押しします。
今後も「並木の杜シティ」が地域に新たな価値をもたらし、いわき市が再生・活性化されることに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社フージャースコーポレーション
- 住所
- 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号丸の内仲通りビル 10階
- 電話番号
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