東陽テクニカ、再度の「B」スコア獲得
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野俊也)は、国際的な非営利団体CDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)より、2024年版の気候変動において「B」スコアを獲得したことを発表しました。この評価は、2年連続の受賞となります。
サステナビリティに向けた強い決意
東陽テクニカは、気候変動への対応を経営の重要な課題と位置づけており、中期経営計画「TY2027」の主要方針の一環として掲げています。特に、CO2排出量の削減を目指す製品の開発や、顧客へのサポートを通じて、脱炭素社会の実現に貢献する取り組みを強化しています。これにより、企業の持続可能性を高めるための方策を積極的に実施しています。
TCFDへの対応と情報開示の充実
また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に基づき、関連情報の開示を強化する努力も行っています。これにより、気候変動に対する積極的な姿勢が評価され、CDPから「B」スコアの認定を受けた要因の一つとなっています。東陽テクニカは、こうした透明性の高い情報提供を通じて、投資家や顧客からの信頼を獲得しております。
未来を見据えた取り組み
今後も、事業活動を通じて社会的な課題解決に注力し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。CDPの評価は、企業としての責任を果たす大切な指標であり、これを契機により一層の活躍が期待されます。企業や自治体が環境情報を開示するためのグローバルなプラットフォームを運営するCDPは、全世界で24,800社以上の企業が参加する国際的な組織です。これにより、気候変動対策や水資源保護、森林保全等に関する情報提供を行っております。
株式会社東陽テクニカについて
東陽テクニカは、高度な「測定」技術を駆使して、先進的なソリューションを提供する企業です。事業領域は、多岐にわたり、脱炭素化やエネルギー効率の向上、先進運輸、情報通信技術、EMC、防衛、情報セキュリティ、ライフサイエンスなどです。特に新しいエネルギー源の開発や自動運転技術に関しては、独自の測定技術を活かした製品開発に力を入れています。
さらに、国内外での事業拡大に向けた戦略的なM&Aや新規事業投資により、安全で環境に優しい社会づくりと産業の発展に貢献しています。
まとめ
東陽テクニカの今回の「B」スコア獲得は、持続可能性に向けた企業の姿勢を示すものです。引き続き、社会課題の解決と持続可能な未来の実現に向けた活動を期待しましょう。