急行用車両の新デザイン
2025-07-07 12:51:39

阪神電気鉄道、急行用1000系車両を新デザインへ刷新!

阪神電気鉄道、急行用1000系車両を新デザインへ刷新!



阪神電気鉄道株式会社は、2025年の夏から順次、急行用1000系車両のデザインを新たな『Re Vermilion(リ・バーミリオン)』カラーに変更することを発表しました。この新しいデザインは、阪神グループが掲げるブランドスローガン「“たいせつ”がギュッと。」に基づき、長年愛されてきた「赤胴車」の伝統を引き継ぎつつ、革新的な魅力を加えることを目指しています。

Re Vermilionの意義



『Re Vermilion(リ・バーミリオン)』は、従来のバーミリオン色に接頭語の「Re」を付け加えることで、新旧の融合を表現しています。この名称には、長年のご支持に対する感謝の気持ちと、今後も期待に応え続ける車両でありたいという願いが込められています。具体的には、1000系のデザイン変更後には、2027年春に導入予定の新型3000系車両も同じくこのエクステリアカラーが採用される予定です。

対象である1000系車両の概要



新たに改装されるのは、6両編成の全13編成と、2両編成の全9編成の合計22編成です。1000系車両は、阪神なんば線と近鉄奈良線でも運行可能な急行用車両として、初めて「ビバーチェオレンジ」のデザインで登場したのが2007年でした。この度のデザイン変更により、これまでのスタイルと新たなスタイルを融合させ、これからの利用者により一層満足していただける車両を目指します。

変更の具体的なスケジュール



1000系車両のデザイン改装は、2025年の夏から順次実施されます。第一弾として、1202編成が2025年8月下旬頃に運行を開始する予定です。今後の進展に注目が集まる中、阪神電気鉄道は他の車両形式についてもデザイン変更を行う計画がありますが、詳細は決まり次第発表される予定です。

未来の展望



阪神電気鉄道は、利便性だけでなく、引き続きサービスの向上を図りながら、急行用車両のデザインを統一していく方針をとっています。これに伴い、2027年春には新型急行用車両3000系も投入され、座席指定サービスが開始される予定です。更なる快適さと便利さを提供することで、阪神ブランドの価値を高めていくことが期待されています。

今後も阪神グループは、利用者一人ひとりの“たいせつ”な体験に向き合い、地域社会とともに成長していく姿勢を貫くでしょう。阪神電気鉄道の新しいデザインの車両は、ただの輸送手段を超えた、利用者にとっての「特別な存在」として愛され続けることを目指しています。


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会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

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