観光地経営リーダー養成
2025-04-28 11:44:21

福岡で観光地経営リーダーを育成する新プログラムが始まる

福岡で新たな観光地経営リーダーを育成!



2025年6月より、九州産業大学が開講する「観光地経営リーダー育成プログラム2025」は、持続可能な観光の発展を担う人材を育てるためのリカレント教育プログラムです。このプログラムは、観光業に関与する社会人を対象としており、地域の観光をより良くするための実践的なスキルを習得する場となります。

プログラム概要


本プログラムは2025年6月7日から7月27日まで実施され、福岡商工会議所と九州産業大学の大会議室で行われます。受講定員は全科目で30名、部分受講でも30名となっており、受講者は自治体、観光協会、DMO、観光関連企業など、多岐にわたる業界から募ります。受講料は全科目受講で10万円、部分受講(セット)で7万円、科目ごとの受講も可能で、その価格は6,300円からとなっています。

学びの内容


このプログラムでは、観光業に必要な21科目が用意されており、その中でも特に「観光マーケティング」と「観光データ分析」に焦点を当てています。参加者は、マーケティングの基礎知識から応用、戦略立案までを実践的に学びます。また、観光データを使った意思決定能力を養うため、統計ソフト“R”の使い方も学べる機会があります。このように、実務に役立つ知識とスキルを身につけることができます。

さらに、福岡県の地域観光リーダー事業と連携し、推薦された受講者には受講料が全額還付される制度もあります。これは、地域に貢献したい人材育成の一環として支援されています。

実践的な学びとネットワークづくり


本プログラムは、実際の観光現場を重視した学習方式を採用しています。事例研究や現地学習を通じて、多角的な視野を持った人材を育成します。また、受講者同士の交流や観光関連企業とのネットワーキングを促進し、実践的な経験を提供することで、地域観光の未来を共に築く仲間を作ることができます。

教員による評価基準に加え、受講者自身が期待する知識やスキルを明確にし、学習効果を高めるためのルーブリックも導入されています。このような支援体制の下で、受講者はより効率的にスキルを習得できます。

九州産業大学の取り組み


九州産業大学は1999年に観光学科を設立し、以来、観光業に必要な教育と研究に取り組んできました。2024年5月には、国際観光に関する認証制度TedQualを取得し、観光教育の拠点としての地位を確立しています。これらの取り組みは、地域社会のニーズに応じたリカレント・リスキリング教育を進めるためのもので、持続可能な観光産業を支える人材の育成を目指しています。

受講申し込みと問い合わせ


受講の申し込みは2025年4月28日から開始されます。興味のある方はぜひ、この機会をお見逃しなく!

詳しい情報や申し込みについては、九州産業大学大学改革推進本部へお問い合わせください。プログラムに関する質問や取材についても、同大学の広報課までお願い致します。


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会社情報

会社名
学校法人中村産業学園 
住所
福岡県福岡市東区松香台2丁目3番1号
電話番号
092-673-5050

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