東京海上グループがダイレクト損害保険事業を強化・ブランド刷新へ

東京海上グループのダイレクト損害保険事業強化について

東京海上グループは、ダイレクト損害保険事業を一層強化し、成長を目指すため、イーデザイン損害保険株式会社（イーデザイン損保）のブランドを刷新します。この取り組みの一環として、10月1日から商号を「東京海上ダイレクト損害保険株式会社」に変更することが発表されました。

お客様ニーズに対応した事業強化

保険の市場は時代の変化とともに、お客様のニーズが多様化しています。これには、専門性を求めるお客様や、手軽に加入したいと考えるお客様など様々です。東京海上グループは、このようなニーズに的確に応えるべく、グループ一体となり安心で信頼性の高いサービスを提供することを目指しています。新たに商号を変更し、ブランドを刷新することで、より多くのお客様に必要とされる存在を目指します。

イーデザイン損保の歴史と今後の方向性

イーデザイン損保は、2009年に設立され、自動車保険を中心に多くのお客様にサービスを提供してきました。2021年からは、安全運転を支援する「&e（アンディー）」という共創型自動車保険を導入し、新しい価値と体験をお客様に届けてきました。
今後は新たに商号を変更することで、より「安心・信頼」を感じてもらうことを重視したブランド改編を行います。これまでの手軽で先進的なサービスに加えて、さらに品質向上を図ることで、お客様にとってより魅力的な存在になることを目指します。

ダイレクト損害保険市場への対応

東京海上ダイレクトは、グループの安心感をリーズナブルにお届けしつつ、お客様の体験を高めるための方策を進めていきます。具体的には、PCやスマートフォンを使用した各種手続きの利便性を向上させ、利用者の関心や動向に応じたパーソナライズされた情報を提供していく方針です。こうした取り組みにより、ダイレクト損害保険市場における競争力を高めてまいります。

会社概要と今後の展望

新商号の下で、東京海上グループは顧客起点でサービス改善を進め、ダイレクトからのお客様の声を反映した顧客分析や商品開発に力を入れます。また、東京海上日動との相互連携を強化し、データを活用したマーケティング戦略を推進することで、ダイレクトビジネスと代理店ビジネスのシナジーを創出していくことを目指します。