EFMDアジア年次総会が開催
2024-10-16 16:38:51

EFMDアジア年次総会が早稲田大学で初開催へ。ビジネス教育の未来を探る

EFMDアジア年次総会が初の日本開催



2024年10月23日から25日の間、早稲田大学経営管理研究科(通称:早稲田大学ビジネススクール)が、国際的なビジネススクール認証機関であるEFMD(欧州経営開発財団)の「EFMD Global Asia Annual Conference」をホストします。日本におけるこの年次総会の開催は初の試みであり、国内外のビジネス関係者にとって重要なイベントとして注目されています。

開催の背景と意義



この会議は、アジア太平洋地域を中心に、世界各国から約110名の経営者や大学、ビジネススクール関連者が参加する予定です。会議のテーマには、産官学の連携を強化するリスキリング(再教育)やファミリービジネスの持続可能な経営、環境や社会への配慮といったサステナビリティーに関連した課題が含まれています。

参加者たちは、ビジネス教育の質を向上させるために、各自の経験や専門知識を持ち寄りながら、協力して解決策を模索します。これにより、経営のさまざまな課題についてグローバルかつインタラクティブな視点での議論が展開されることが期待されています。

EFMDの役割について



EFMDは1972年に設立された国際的な認証機関であり、現在世界中の983校のビジネススクールが認証を受けています。おもに、ビジネス教育機関の質を高めるための評価基準を提供する役割を果たしています。日本においては、早稲田大学ビジネススクールをはじめとする3校が、EFMDの認証を得ており、学校の教育プログラムの向上に寄与しています。

また、EFMDは教育の質を図るための認証EQUISを発行しており、この認証を受けたビジネススクールは、質の高い教育を提供するための基準を満たしていることを証明しています。

早稲田大学ビジネススクールの特長



早稲田大学ビジネススクール(WBS)は、日本で最大級のMBAプログラムを提供し、専門的な能力と判断力を兼ね備えた高度専門職業人の育成に取り組んでいます。国内外で活躍できる人材を育成するため、多様な学位プログラムを展開しており、特にMBAやファイナンスマスターコースに強みを持っています。今後のビジネス環境の変化に適応するため、ここで学ぶ学生には、新しい知識やスキルを身につける機会が与えられています。

この年次総会を通じて、早稲田大学は国際的な教育機関としての存在感を示し、ビジネス教育の未来に貢献する意義深い議論を促進します。アジア地域における教育の重要性がますます高まる中、このイベントが成功裏に開催されることが期待されます。

結論



EFMDアジア年次総会は、早稲田大学での初開催を起点に、アジアを中心としたビジネススクールと企業の連携の深化を図る重要なイベントです。教育者、学生、企業経営者が一堂に会し、グローバルな視点からビジネス教育の未来を探る貴重な機会として注目されています。今後のビジネス環境において、質の高い教育が投資としてどれだけ価値を生むのか、またそれを実現するためのロードマップが描かれることでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人早稲田大学
住所
新宿区西早稲田1-6-1
電話番号

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