iPresence株式会社、バリアフリー推進で栄誉を受ける
【概要】
iPresence株式会社は、兵庫県神戸市に本社を構え、テクノロジーを駆使した次世代のコミュニケーションを提供する企業です。そして、彼らはこの度、令和7年度のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰において、内閣府特命担当大臣表彰の優良賞を受賞しました。この受賞は、全国から選出された15団体の中で、特にバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進に顕著な功績をあげた団体に贈られるもので、iPresenceの取り組みが高く評価されました。
受賞の背景
iPresenceは「teleportation as a service」をコンセプトに、物理的な距離を超える体験を提供する取り組みを続けています。特に、テレプレゼンスアバターロボット(通称テレロボット)やメタバース技術を取り入れたソリューションが、外出が難しい人々に新たな社会参加や学びの機会を提供しています。
受賞をもたらした主な取り組み
iPresenceが特に評価されたのは、2つのプロジェクトです。まず一つ目は「テレロボ学校生活参加」です。これは、病院や自宅などから自走式ロボットを使って学校の授業に参加できる制度で、これにより遠隔からでも質の高い教育を受けることが可能となります。このプロジェクトは公益財団法人JKAのサポートも受けており、全国の教育現場に導入が進んでいます。
次に「どこでも万博」というプロジェクトがあります。これは、病気や障害によって外出が困難な子どもたちが、テレロボットを通じて大阪・関西万博の会場を体験できるものです。約4000名の子どもたちがこのプロジェクトを通じて、現地の来場者と直接会話しながら自由に会場を探索することができました。
多面的な取り組みの評価
iPresenceは、教育だけでなく、就労支援や技術革新にも取り組んでいます。中でも、中学生向けの「トライアル・ウィーク」や特別支援学校での遠隔での仕事体験は、次世代のキャリア形成を支援する重要な活動となっています。また、独自の遠隔溶接ロボットシステム「Weldemoto」は、第11回ナレッジイノベーションアワードでの受賞歴も持ち、技術革新としても評価されています。
応援してくれた方々への感謝
iPresenceの受賞は、関係機関からの指導や支援があってこそ成し得た成果です。特に、経済産業省近畿経済産業局、一般財団法人ニューメディア開発協会に感謝の意を表しています。
今後の展望
iPresence株式会社は、今回の受賞を新たな出発点と捉え、テレロボット技術を活用して、誰もが自らの可能性を広げられる社会の実現を目指します。特に、日本国内だけでなく、国際的な展開も視野に入れ、教育や医療、公共分野での新たな社会インフラの構築に努めていきます。教育、医療、公共サービスの分野にも、確実にインパクトを与える存在として、さらなる成長を遂げる予定です。
企業情報
iPresence株式会社
所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
代表者:クリストファーズ クリスフランシス
事業内容:テレプレゼンスアバターロボット、デジタルツイン、AI等を活用したソリューションの企画・開発・提供。
ウェブサイト:
iPresence公式サイト
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テレロボ学校生活参加
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どこでも万博