ヘルスケア業界のスタートアップ企業を応援するサービス
プレモパートナー株式会社がこのたび、新たに人材サービス『Premo Innovation Bank』を立ち上げたことを発表しました。主にヘルスケア業界のスタートアップ企業に特化したこのサービスは、各企業の成長をサポートし、日本の医療機器業界全体のイノベーションを加速させることを目指しています。
サービス開始の背景
医療機器業界は、厳しい規制と高い専門性が求められる分野です。事業を成功に導くためには、人的資源、物理的リソース、資金、情報を効率よく結びつける必要があります。プレモパートナーは、創業以来、インキュベーターとして業界におけるネットワークの活用を強みとしてきました。しかし、これまでのサービスには「ヒト」、すなわち人材支援が不足しているという課題がありました。そこで、Premo Innovation Bankはスタートアップ企業への包括的なサポートを目指し、ここに人材支援を加えました。
Premo Innovation Bankの特長
業界特化型
プレモパートナーはヘルスケア業界に深い知見とネットワークを持っており、企業とのコネクションを最大限に活かして個別化されたマッチングを実現します。これにより、企業ごとのニーズに合った人材の提供が可能です。
CXOと専門職に特化
スタートアップ企業や外資系のCXO層、専門職に焦点を当てた人材紹介を行っています。これまでのコンサルティングやアクセラレータープログラムの経験を活かし、各企業の具体的な課題解決のためのマッチングを行います。
人材のプロによる支援
ヘルスケア業界での経験が豊富なメンバーが、企業様や個人様のニーズに応じてサポートします。まだまだ発展途上のスタートアップ企業にとって、専門家の支援は欠かせない要素です。
シェアリングサービスの活用
このサービスでは、単なる転職支援にとどまらず、プロジェクト単位での人材提供など、複数の働き方を提案します。転職希望者や短期プロジェクトに参加したいフリーランスなど、様々なニーズに合わせた支援を行うことで、企業も多様な人材活用が可能です。
今後の展望
プレモパートナーは、今後も既存のコンサルティング事業やハンズオンを強化していく計画です。また、現在進行中の『Medtech Woman』や『AID-P』、『Medtech Angels』など多くのプログラムと連携し、独自のネットワークをさらに広げていく予定です。これにより、人材紹介やシェアリングサービスのクオリティを向上させ、より強力なサポート体制を整えます。
終わりに
プレモパートナー株式会社の桜井公美代表は、「スタートアップ企業は、迅速に市場に出なければなりません。私たちの役割は、彼らに必要な専門知識を迅速に提供し、最短で開発を進めることです」とコメントしています。『Premo Innovation Bank』の立ち上げによって、スタートアップ企業の可能性はさらに広がることでしょう。