岡山大学、J-PEAKS事業で社会変革を牽引!月刊誌「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」で取り組みを発信
岡山大学は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、社会変革に向けた取り組みを加速させています。本事業は、我が国全体の研究力の発展等を牽引する研究大学群を形成することを目的とし、岡山大学は5年間で約55億円という巨額の支援を受けることになりました。
同大学は、J-PEAKS事業を活用し、長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」の実現を目指しています。その取り組み状況をタイムリーに伝えるために、月刊誌「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」を発行しています。
最新号となる第3号では、J-PEAKS事業の取り組み内容を具体的に紹介しています。特に注目すべきは、「卓越性の飛躍から世界的課題を解決する新技術創出」というテーマです。本取り組みでは、地球環境問題や気候変動といった地球規模の課題に対し、10年後、そして50年、100年先の未来を見据え、革新的な技術開発を目指しています。
さらに、巻末では「イチオシの研究設備」として、世界最高水準の分解能を誇る電界放出形走査電子顕微鏡「SU9000」を紹介。この設備の共同利用を通じて、研究活動のさらなる深化を目指しています。
岡山大学はJ-PEAKS事業を通して、単に研究開発拠点を築くだけでなく、地域の中核大学として、組織・制度改革にも積極的に取り組んでいます。従来の枠組みを超えた改革によって、大学全体の活性化を目指しています。
「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」は、J-PEAKS事業に関する情報だけでなく、岡山大学が目指す社会変革への取り組み、組織改革の現状など、多岐にわたる情報を提供しています。同大学がどのように社会変革を牽引していくのか、今後の動きに注目です。
月刊誌「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」で紹介された内容
第3号では、以下のトピックスが紹介されています。
取組1「卓越性の飛躍から世界的課題を解決する新技術創出」
学部生・大学院生が研究設備の操作などの技術サポートを行う「学生マイスター制度」
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イチオシの研究設備「電界放出形走査電子顕微鏡SU9000」
月刊誌「岡山大学J-PEAKS MONTHLY DIGEST」は、岡山大学ホームページからご覧いただけます。
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/jpeaks_digest.html
岡山大学の挑戦は続く!
岡山大学は、J-PEAKS事業を通じて、社会変革を牽引する研究大学として、新たな章をスタートさせました。同大学が掲げるビジョン実現に向けて、今後も様々な取り組みが展開されていくことでしょう。今後の動向に期待が高まります。