明治乳酸菌発酵液の発売とその意義
株式会社明治は2025年3月6日より、食肉事業者向けに「明治乳酸菌発酵液」を販売開始します。これは、社内新規事業創発の一環として生まれた画期的な製品です。この液体は、当社が厳密に選び抜いた乳酸菌を使用しており、牛肉および豚肉の品質を向上させることができます。
乳酸菌と発酵技術の新たな可能性
明治では、数々の乳酸菌の可能性を追求し、そこから得られた技術を様々な食材に応用してきました。この新製品も、単に発酵を促すだけでなく、肉類や魚介類、さらには野菜の価値を高めることを目指しています。近年、食肉市場では原材料の高騰が続いていますが、付加価値の向上が求められている中、本商品がその役割を果たすことが期待されています。
商品情報
この「明治乳酸菌発酵液」は、ゲーブル包装の900gが12本入ったダンボールで販売され、賞味期限は製造日から19日となっています。冷蔵保管が必要で、業務用商品として位置づけられています。
特徴とメリット
1. 自然な発酵の力
本製品に使われる乳酸菌は、添加物を使用せずに自然の力で肉質を改善します。それにより、旨味成分が増加し、肉質が柔らかくなり、保水性も向上します。
2. 肉本来の風味を保つ
特製の乳酸菌は、発酵過程で酸味をあまり生成せず、肉そのものの味を保つことができます。これにより、様々な料理に活用できる可能性が広がります。
3. 短時間での発酵
特別な設備や環境を必要とせず、短期間で発酵を行うことができるため、食肉事業者にとって非常に扱いやすい製品となっています。この利便性が、発酵肉の市場拡大に貢献するでしょう。
食肉産業展への出展
明治は2025年3月11日から14日まで東京ビッグサイトで開催される第49回食肉産業展に出展します。この展示会は国内唯一の食肉および加工品の専門展示会であり、明治のブース(番号E7-W25)では、開発チームが乳酸菌発酵製法についての解説を行う予定です。また、本商品を使用した発酵肉の試食も用意されています。
社内新規事業創発「mBD」
「明治乳酸菌発酵液」は、明治が2021年度から実施している新規事業創出プログラム「mBD」の成果として誕生しました。このプログラムは、多様な人材によるアイデアを集結させ、新しいビジネスを具体化することを目的としています。明治は、このような取り組みを通じて、今後も革新を続けることでしょう。
新たな発酵技術によって誕生した「明治乳酸菌発酵液」は、今後の食文化に大きな影響を与えることが期待されています。食材の価値を高めることで、消費者に豊かな食生活を提供するこの取り組みに是非注目していきたいものです。