テデスキのアマローネが日本市場に登場!
イタリア・ヴェネト州の名門ワイナリー「テデスキ」が、5月1日からエノテカ株式会社を通じて日本での正規販売を開始しました。アマローネをはじめ、全4品がワインショップやオンラインで楽しめます。159年の歴史を持つ「テデスキ」は、1824年の創立以来、家族経営による高品質なワインを生み出してきました。特に注目されるのは、1918年から手掛ける単一畑の「モンテ・オルミ」と1964年にリリースした「カピテル・モンテ・オルミ」など、ヴァルポリチェッラの象徴とも言えるワインの数々です。
ヴァルポリチェッラの特長
「テデスキ」が位置するヴァルポリチェッラ地域は、約8,000ヘクタールに広がり、主に「クラシコ」「ヴァルパンテーナ」「エスト」の3地区に分かれています。テデスキは、特に粘土とカルシウムを含む土壌を生かし、力強くて凝縮感のあるブドウを育成することに優れています。採用する品種は、コルヴィーナやロンディネッラなどの土着品種で、それぞれの区画に応じた栽培管理を行い、ブドウの特性を引き出します。
このワイナリーでは、気候変動にも対応した持続可能なブドウ栽培を進めており、最新の技術と研究を駆使したワイン造りに取り組んでいます。これにより評価されたのが、「バイオダイバーシティ・フレンド」と「エクアリタス」の2つの国際認証です。
アマローネの特長と品質
「テデスキ」のアマローネは、従来のアパッシメント製法による深い凝縮感と力強さに加え、フレッシュさやエレガンスも併せ持ちます。ドライフルーツやチョコレートの香りが華やかで、滑らかな飲み口が特徴です。さらに、「ファミリエ・ストリケ協会」にも加盟し、料理に合わせたバランスの取れたアマローネの普及にも力を入れています。この協会は、美味しいアマローネを目指すために、名門ワイナリーが集う団体です。
熟成の魅力
テデスキのワインは、熟成のポテンシャルが非常に高く、最大で30年を超えてもその魅力を保ち続けます。また、イタリアの有名ワインガイド『ガンベロ・ロッソ』では、最高評価「トレ・ビッキエリ」を獲得した実績があり、信頼性と品質の証明となっています。
特に「マルネ180 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」は、2019年のヴィンテージが「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」でプラチナ・メダルを受賞し、「若いアマローネの固定観念を覆した」とまで評されました。アロマティックで繊細な骨格を持ち、絶妙なバランスで仕上げられたこのワインは、ヴァルポリチェッラの地を代表する一杯となっています。
ワインライフの新たな選択肢
エノテカでは、伝統と最新技術が融合した「テデスキ」のアマローネを取り扱うことで、ヴァルポリチェッラのワイン選択肢を拡充しています。私たちは今後も、高品質なワインの魅力を紹介し、皆さんのワインライフをより豊かにするお手伝いをしていきます。アマローネの深い世界に足を踏み入れて、ぜひその魅力を堪能してください。
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テデスキのワイン