横浜の冬の夜空を彩る光のアートプログラム「ヨルノヨ・アートプログラム」が今年も開催されます。2024年12月5日(木)から12月15日(日)までの期間、横浜港周辺の水町通りや象の鼻パークなどで、幻想的な光のアート作品が展示されます。
今年のテーマは「光と記憶」をテーマに、さまざまなアーティストによる作品が展示されます。水町通りでは、金子未弥氏による「未発見の小惑星観測所」が開催され、来街者の記憶を元に作られた作品や光のゆらめきを味わう作品が展示されます。日土地山下町ビル1階では、ワークショップも予定されています。
象の鼻パークでは、髙橋匡太氏による「雲とお散歩」が開催され、参加者は作家とともに横浜の水際エリアで、夜空に浮かべた「雲」を導いて歩き、めいいっぱい体を使って散歩を行います。ビルの間や公園の中で形を変える「雲」と一緒に散歩する一行は風景をつくり、人々を空想の旅へ誘います。
同じく象の鼻パークでは、木村崇人氏による「雲になる日」が開催され、太陽光を利用する青写真の技法を使った作品《雲になる日》や横浜の夜景を映し出したこたつで会話が生まれる《夜空のこたつ》、ヨルノヨ仕様として光の軌跡を楽しめるよう制作される《星の川》を展示します。昼夜を通じて、子どもから大人まで誰もが楽しめる空間を創出します。
「ヨルノヨ・アートプログラム」は、横浜の冬の夜を特別な空間に演出するイベントです。幻想的な光のアート作品に包まれ、冬の横浜を満喫しましょう。