能登半島初開催！食と心をテーマにした新感覚リトリートイベント

能登半島で行われる新しいリトリートイベント「NOTO-RETREAT」

東京からわずか50分の距離にある能登半島。そこでは、世界農業遺産に認定された美しい自然環境の中で、心と体を癒す特別なイベント「NOTO-RETREAT」が初めて開催されます。このイベントでは「食とこころ」をテーマにし、参加者が自分自身と向き合う時間を持ち、豊かな体験を通じて心身のリフレッシュを目指します。

近年、オーガニックや発酵食品の人気が高まり、「食」と「健康」への関心がますます増す中、近年注目を集めているのがリトリートという新しいアクティビティです。リトリートとは、日常生活から一時的に離れ、心身共に豊かな体験を提供する場を活用し、新しい視点で自分自身を見つめ直すことができる機会を提供します。

「NOTO-RETREAT」は、元地域おこし協力隊員であり、石川県の初の女性起業家、齋藤雅代氏によって企画されました。齋藤氏は、東京でのキャリアを経て、2014年に能登半島・穴水町に移住。その後、自然豊かな能登でのライフスタイルに触れながら、食を通した心と体のバランスが整いやすいこの地の魅力を発見しました。

イベント内容と特徴

今イベントでは、熟練のスペシャリストによる多彩なプログラムが用意されています。主要なプログラムには、以下の3つがあります：

1. ハタ・ヨガ体験：ヨガの源流であるハタ・ヨガを体験します。セラピスト長元妙香氏が指導し、心を落ち着ける特別な時間を提供。
2. 精進料理ランチ＆レッスン：著名な精進料理研究家の藤井まり氏が、“食はこころ”の精神を大切にした料理を教えます。
3. 天然由来のコスメづくり：能登の森に生育するクロモジから、天然の香りを生かしたコスメを作る体験を提供します。

また、オプションとして、能登の伝統的な食材を使用した晩餐会も予定されています。全プログラムは自由に選択でき、それぞれに合った時間で進行します。このため、忙しい方でも気軽に参加しやすくなっています。

参加者への配慮

参加資格に年齢や性別はなく、どなたでも気軽に申し込むことができます。また、外国語にも対応しているため、国内外からの参加者を受け入れることが可能です。定員は各プログラム35名、お食事会は50名までとなっています。

開催日は10月8日。興味深いイベントとあわせて、同時期に開催される奥能登国際芸術祭にもぜひ足を運んでみてください。アートと食、心と体の癒しが融合した体験を楽しむ素晴らしい一日となることでしょう。

参加方法は、公式ウェブサイトまたはメールでのお申し込みが必要です。参加費用は各回3,500円。2つのプログラムに参加の場合は6,000円、3つすべてに参加されると9,000円となっています。オプションの晩餐会は4,000円での提供です。

開催地について

会場となるのは、石川県の健康の森。ここは、羽田空港から能登空港まで50分、さらに能登空港からわずか8分というアクセスの良さを持ち、広大な敷地に自然が豊かに広がります。

この特別な体験を通じて、心身をリフレッシュし、新たな視点で自分自身と向き合う機会をぜひ手に入れてください。能登半島の魅力が詰まった「NOTO-RETREAT」で、心と身体に優しい時間を過ごしましょう。