黒執事主題歌の新星
2013-11-08 08:00:09
話題の映画『黒執事』主題歌に英国の新星ガブリエル・アプリンが抜擢!
話題の映画『黒執事』の主題歌が決定!
映画『黒執事』の主題歌「Through the ages」を歌うことになったのは、イギリス出身の21歳シンガー・ソングライター、ガブリエル・アプリンです。彼女はその特徴的な虹色の歌声で注目を浴びています。
この映画が実写化されることが発表された当初、Yahoo!のリアルタイム検索では「水嶋ヒロ」や「黒執事」、「シエル」、「セバスチャン」といった関連ワードが上位にランクイン。まさにこの作品は、ファンの間で大きな話題となっていました。主演であり共同プロデューサーでもある水嶋ヒロが推奨し、主題歌に起用されたガブリエルは、日本での人気も急上昇中。彼女の美しい声が、物語の深い闇と光の両面を引き立てることに期待が高まります。
主題歌決定までの道のり
映画の撮影が進む中、スタッフの間では主題歌についての意見が交わされていました。「壮大なバラードで、色のない新しいディーバに歌ってほしい」という方向性の下、国内外のアーティストの候補が出される中で、水嶋ヒロがガブリエル・アプリンを強く推薦しました。
彼の提案に賛同したプロデューサー陣と監督は、ガブリエルが悪魔をテーマにした映画の主題歌を歌うというアイデアに興味を持ちました。映画の世界観を理解し、彼女に相応しい楽曲を届けたいと考えるプロデューサーの松橋は、早速ガブリエルにアプローチします。
すると、幸運にも彼女が日本に来る予定があったため、映画のコンセプトを伝え、楽曲の提供を打診することができました。松橋は、ガブリエルの歌唱力に魅了されつつも、彼女がシンガー・ソングライターであるため、楽曲を聴いた結果、OKをもらえるか心配でした。しかし、彼女から「聴いてから判断したい」という希望が寄せられ、期待が高まりました。
次に松橋が考えた秘策は、アーティストの絢香に楽曲を書き下ろしてもらうことでした。彼女は常に映画主題歌としての制作を考えられていたアーティストで、英語詞を書く能力も備えていました。水嶋に相談すると、彼女が協力してくれる可能性が高いと判断されました。結果的に、絢香が作詞・作曲を手掛け、ガブリエルが歌い上げる「Through the ages」が誕生したのです。
アーティストのコメント
ガブリエルはこの依頼を受けた際、非常に興奮しており、「映画の依頼がきたことが信じられない。選ばれたことを光栄に思う」とコメント。絢香も彼女の歌声に感銘を受けており、「とても嬉しい。素晴らしい作品を作るという熱い思いを知っているからこそ、気合が入る」と述べています。
監督の大谷もこの楽曲について「バラードとして非常に美しく、聖なるものと悪なるものの両方の美しさが表現されている。ガブリエルがその感情を歌い上げている」と評価しています。
ガブリエル・アプリンと絢香
ガブリエル・アプリンは、8月に日本デビューしたばかりの新人で、アルバム『イングリッシュ・レイン』が話題に。彼女のシングル「パニック・コード」は全米チャートで1位を獲得するなど、その勢いは止まりません。また、絢香は、数々のヒット曲を持ち、復帰後もファンを魅了し続けている実力派アーティストです。
本映画の主題歌として注目される「Through the ages」は、12月4日にリリースされる『イングリッシュ・レイン』のニューエディションに収録予定です。これからの両アーティストの活躍に、ぜひご期待ください。
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