フュージョンテクノロジーが次世代3Dプリンタ展に出展
株式会社フュージョンテクノロジーが、INTAMSYS社と協力して「第5回次世代3Dプリンタ展」に出展します。このイベントは、東京ビッグサイトで2022年6月22日から24日までの3日間開催され、法人や業務向けの3Dプリンターおよびマテリアルの輸入販売を誇る同社の最新技術を披露する絶好の機会となります。特に注目すべきは、業務用3Dプリンター「INTAMSYS」社の新製品「FUNMAT PRO 610 HT」が国内で初めて展示されることです。
INTAMSYS社について
INTAMSYS社は、上海に拠点を持つグローバル企業で、産業用3Dプリンター「FUNMATシリーズ」を展開しています。特にPEEKやPAEDといった高性能エンジニアリングプラスチック用の3Dプリンターを手掛けており、主に自動車や航空宇宙業界で利用されています。それに加えて、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが出資していることもあり、注目度が高まっています。
これまでにも、小型ながら安定したPEEK造形が可能な「FUNMAT HT-E」や、サポート材使用時に便利なデュアルヘッドモデル「FUNMAT PRO 410」などが登場。特にPRO410は、ANIWAAによる「2019年度 PEEK材に最適な3Dプリンター最優秀賞」や、3D Printing Industry Awardsの最終候補にノミネートされました。
展示内容
当社ブースでは、全てのINTAMSYS社製3Dプリンターが一堂に展示される予定です。展示されるのは、「FUNMAT HT」「FUNMAT PRO」「FUNMAT PRO 410」「FUNMAT PRO 610 HT」の全機種で、特にFUNMAT PRO 610は国内展示会では初めての披露となり、訪問者にとっても見逃せないポイントです。これにより、最新の3Dプリンター技術を間近で体験し、独自の特長を理解する絶好のチャンスとなります。
第5回次世代3Dプリンタ展の概要
次世代3Dプリンタ展は、アディティブ・マニュファクチャリングや3Dプリンタ技術に特化した展示会です。製造業の関係者を中心に、設計、開発、購買部門だけでなく、建設業や広告業などの参加者も多く訪れます。この機会に、新たなビジネスチャンスが生まれ、活発な商談が行われることでしょう。
イベント詳細
- - 開催期間:2022年6月22日(水)~24日(金)
- - 開催時間:10時~18時(24日は17時終了)
- - 会場:東京ビッグサイト
- - ブース名:株式会社フュージョンテクノロジー
- - 小間番号:6-26
- - 公式サイト:次世代3Dプリンタ展
来場方法
次世代3Dプリンタ展に訪れる際は、公式ウェブサイトからの来場登録が必要です。このイベントは18歳以上であれば誰でも参加可能で、普段触れることが少ない3Dプリンターの実物を見ることができる貴重な機会です。ぜひ仲間とともに足を運んでみてください。
なお、関連会社である株式会社サンステラも近隣ブースで参加し、DLP方式のRAYSAPEブランドプリンターやPolymakerブランドフィラメントを紹介します。展示会では、様々な3Dプリンタ技術が結集し、業界に新たな視点をもたらすことでしょう。
フュージョンテクノロジーの会社情報
株式会社フュージョンテクノロジーは、BtoB向けに特化した事業を展開しており、2014年に設立されました。国内における3Dプリンターメーカーとして、独自ブランド「L-DEVOシリーズ」の製造販売や、INTAMSYS社、日本正規代理店のFormlabsを通じて、優れた3Dプリント機器や材料の輸入販売、技術サポートを提供しています。新たな技術革新を通じて、さまざまな分野で期待される存在となっています。
- - 商号:株式会社フュージョンテクノロジー
- - 代表者:代表取締役 井上 勤
- - 所在地:東京都豊島区東池袋5-7-3 REID-C 6F
- - 設立:2014年7月
- - 事業内容:3Dプリンターの販売・開発・技術サポート、各種造形材料の輸入・販売
- - 資本金:1,200万円
- - URL:フュージョンテクノロジー公式サイト