コープさっぽろの新サービス
2020-10-26 13:00:23

新たな小売業の時代到来!コープさっぽろが情報卸システムを導入

小売業のデジタル変革が加速!



新サービスの背景とは


生活協同組合コープさっぽろは、小売業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するために、新たなサービス「RETAILSTUDIO」と「ダイナミックプライシング」を正式に導入しました。この取り組みは、小売業界の情報を効率的に活用し、製品の流通から販売までの過程における課題を解決することを目的としています。

『情報卸』による新たな連携


「情報卸」とは、小売業とデジタルサービスやメーカー企業をつなぐ仕組みです。これにより、小売業者は複雑なデータ連携のシステム開発から解放され、コストや時間をかけずに新たなサービスへの挑戦が可能となります。コープさっぽろは、これまでの食品業界や小売業界での知識やネットワークを活かし、ユーザーのニーズに応じたサービスを提供しています。

このサービスは、「開発不要」「初期費用不要」をキーワードに、新しいデータ連携の仕組みを独自に開発しました。これにより、取り組むべき課題が迅速に解決され、小売業の顧客満足度向上や売上拡大に直結しています。

ダイナミックプライシングの導入


「ダイナミックプライシング」は、購入履歴や商品内容に基づいて、個々の顧客に対してカスタマイズされた実質的な価格を提案します。この仕組みは、既存のポイントカードと連携し、顧客自身が望むプライスを是正する1to1マーケティングを実現するためのものです。ポイントは自動的に取得され、顧客や従業員の操作負担を軽減させるメリットも持っています。

さらに、社会的な状況を考慮し、接触を最小限に抑えた販売手法であることから、新型コロナウイルス感染症対策としても貢献できるシステムです。実証実験の段階から売上向上の効果が見られ、コープさっぽろによる更なる展開が期待されています。

コープさっぽろの概要


生活協同組合コープさっぽろは、1965年に設立され、札幌市に本社を構えています。正規職員数が2351名、契約職員やパート・アルバイトを含むと、約1万人の職員が働いています。このような規模と規模の大きさを生かして、慎重に見直されたビジネスモデルを新しいデジタル機能によって進化させています。

一方、システム開発を担当するD&Sソリューションズ株式会社も、2002年設立の企業で、東京都品川区に本社を構えています。こちらも小売業者のニーズに応えるため、効率的なデータ連携システムを提供しています。

まとめ


コープさっぽろの新たなサービスは、データ連携による業務効率の向上と顧客満足度の向上を目指すものです。今後、小売業界におけるDXの動きが加速する中で、RETAILSTUDIOやダイナミックプライシングがどのように市場に影響を与えていくのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
D&Sソリューションズ株式会社
住所
東京都品川区西品川一丁目1-1住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号

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