フィリピン・ダバオでの日本語研修
2020年3月、フィリピン・ダバオに拠点を置く大学と、協力した日本語学校と連携を結び、新たに日本語研修プログラムを開始しました。この取り組みの主な目的は、アジア各国から優秀なIT人材を日本企業に紹介することです。近年、フィリピンでは新型コロナウイルスの影響によりオンライン授業が実施されていますが、それにも関わらず受講生の日本語学習への意欲は高く、期待以上の成果が見られています。
株式会社reapleは、研修プログラムを通じて、日本への長期的な定着を目指しています。具体的には、研修が終了した後の生活支援や地域活動への参加を通じて、日本での生活にスムーズに移行できるよう手助けしています。
サービス内容
1. 海外IT人材の紹介
アジア各国の大学との提携を生かし、選りすぐりのIT人材を日本企業に紹介します。日本語研修を受けた候補者は、日本のビジネス文化を理解しており、スムーズなコミュニケーションが可能です。
2. オフショアチームの形成
フィリピンのBPO企業との連携により、海外オフショアチームの形成を行っています。これにより、プロジェクト管理が厳密に行われ、クオリティ、価格、納期のいずれにも満足いただけるサービスが提供されます。
3. 外国人留学生の受け入れ
日本で学んでいる優秀な留学生も、企業に紹介するサービスを用意しています。日本の文化や社会を理解している彼らは、企業にとって強力な戦力となります。
海外事業展開支援
日本企業の海外展開
日本の中小企業が海外ビジネスに進出する際、現地のネットワークを活用しサポートを行います。マーケティングから、現地企業への紹介に至るまで、包括的な支援を提供します。
アジア企業の日本進出支援
また、アジア企業が日本市場に進出する際も支援を行います。日本でのマーケティングや営業活動のサポートを通じて、新たなビジネスチャンスを広げます。
会社の理念と背景
株式会社reapleの名前は、「収穫」と「波紋」に由来しています。私たちは途上国開発援助の現場で築いた信頼関係を活かし、日本のビジネスの輪を広げたいと考えています。創業者は二人で、異なるバックグラウンドを持ち、臨機応変な対応力と細やかなサポートを提供することができる女性起業家です。
社会的使命
日本の社会は高齢化が進む中、人材不足が深刻な問題とされています。一方で、アジアには海外で働きたい優秀な人材が多く存在します。私たちは、信頼に基づくパートナーシップを通じて、アジアの活力を日本企業の力に変えるべく、日々努力を続けています。人と人とのつながりを大切にし、新たな出会いや喜びを生む社会を目指しています。
企業情報
- - 社名: 株式会社reaple
- - 所在地: 横浜市
- - 設立: 2019年3月4日
- - 代表者: 代表取締役 佐々木隆宏
- - ホームページ: reaple-inc.com
このように、株式会社reapleは日本とアジアをつなぐ架け橋となるべく活動しています。日本語研修を通じて、将来の人材を育成し、それが地域社会や日本企業にどのような恩恵をもたらすのか、これからも注目していきたいと思います。