ドリーム・アーツと富士ソフトが協業開始
2024年に向けたデジタル化の波がますます広がる中、株式会社ドリーム・アーツが富士ソフトと新たな協業を開始しました。この取り組みは、「SmartDB(R)」を中心に「デジタルの民主化」を実現するためのエコシステム構築を目指しています。両社は、デジタル技術の活用を進めることから、多くの企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を支援し、業務効率化や信頼性向上を図ります。
富士ソフトによるデジタル化支援の実績
富士ソフトは、大企業へのIT導入実績が豊富であり、数多くの企業でSmartDB(R)を導入しています。特に現場部門のデジタル化が進む中で、高度なシステム連携や業務のデジタル化が求められています。このようなニーズに応えるためには、現場の声をしっかり聞きつつ、IT部門との連携を図るインテグレーションパートナーの存在が不可欠です。富士ソフトは、DX推進の伴走者としての専門的な知見を活かし、ドリーム・アーツの公認パートナーとして認定されました。
自己啓発楷模資格の新たな認定
さらに、富士ソフトでは新たに「SmartDB Certified Specialist(SCS)」という資格が認定され、これがDX人材育成にも寄与することに期待されています。この資格は、SmartDB(R)に関する優れた知識や技術を証明するもので、特に「デジタルの民主化」に貢献できる人材として認められます。これにより、富士ソフトは今後も多くのDX人材を育成し、実績を積むことで新たな高度資格者を輩出していく方針です。
ドリーム・アーツのパートナープログラム
ドリーム・アーツは、パートナープログラム(DAP)を通じて、多様なパートナー企業との協力を進めています。このプログラムへの参加には、SmartDBの認定資格取得者数などが条件となっており、企業はそれぞれのニーズに応じたITソリューションを提供することが求められます。両社の連携により、今後さらに多くの企業のデジタル化推進が期待されています。
コメントと展望
富士ソフトの常務執行役員である古屋博隆氏は、「これまで多くの企業の業務効率化に貢献してきた」と述べ、これからもSmartDBに関する専門知識を生かしてDX推進をサポートしていく意欲を示しています。また、ドリーム・アーツも「協創」を理念に掲げ、現場力を強化し、企業の競争力を高めるトータルソリューションを提供する意向を表明しています。
ドリーム・アーツと富士ソフトの協業は、デジタル化が進む現代において、企業の成長と競争力向上に寄与する重要な取り組みです。2024年の展開に注目が集まっています。