ラストワンマイル配送DX
2023-02-08 14:00:01

ラストワンマイル配送DX推進!ウィルポート、新機能搭載の配送管理システムで物流革命を起こす

ラストワンマイル配送のDX化:ウィルポート、新機能搭載の配送管理システムで物流革命



近年、Eコマース市場の拡大に伴い、宅配便の取扱量は増加の一途を辿っています。しかし、ドライバー不足という深刻な問題も同時に存在し、ラストワンマイル配送における効率化は喫緊の課題となっています。この課題解決に向けて、ウィルポート株式会社は、豊田通商株式会社およびパイオニア株式会社と協業し、配送管理システム『Polaris Navi』に新機能を追加。AIを活用した革新的な最適配送計画サービスを提供開始しました。

背景:増え続ける宅配量と深刻なドライバー不足



過去10年間で宅配便取扱量は約12億個増加。2035年には年間88億個に達すると予測されています。一方、ドライバーは不足しており、一人当たりの負担は増加傾向にあります。特にラストワンマイル配送は、アナログな業務が多く、配達日時の指定割合も70%を超えるなど、複雑化・非効率化が深刻な問題となっています。

『Polaris Navi』と最適配送計画サービス:AIとリアルタイムデータで効率化を実現



ウィルポートは、小売業者や物流事業者向けに、配車マッチングから給与支払いまでをデジタル化するオープン型ラストワンマイル配送プラットフォーム(OLP)を提供しています。今回、豊田通商のコネクティッドサービスとパイオニアのAIルート探索機能を『Polaris Navi』に統合。リアルタイムの交通情報などを考慮した最適な配送ルートを提案することで、走行距離と時間の削減を実現しました。

豊田通商は、長年培ってきたコネクティッドサービス技術で、リアルタイムな位置情報データなどを活用し、物流の効率化を推進しています。パイオニアは、カーナビゲーションシステム事業で培った技術を活かし、AIを活用したルート探索機能を提供。これらの技術を融合することで、配送の効率化に大きく貢献しています。

サービス開始後の成果:大幅な時間と距離の削減



サービス開始後、配達指定時間に対する正確性は94%以上に達し、総配送時間は約12%、総配送距離は約20%削減されました。これは、ドライバーの負担軽減、燃料消費量の削減、そしてCO2排出量の削減にもつながる大きな成果です。

今後の展望:社会課題の解決に向けた取り組み



ウィルポートは、今後も革新的な技術を持つ企業との協業を進め、サービスの拡充を図り、ラストワンマイル配送の課題解決に貢献していきます。この取り組みは、配送事業者の負担軽減だけでなく、交通渋滞の緩和、交通事故の削減など、社会全体の課題解決にもつながるものと期待されています。

ウィルポート株式会社について



ウィルポート株式会社は、2015年設立のスタートアップ企業。物流業界のDX化を推進し、革新的なサービスを提供することで、社会貢献を目指しています。

代表取締役:藤原康則
設立:2015年6月22日
所在地:東京都中央区勝どき2-18-1レイメイスカイレジテル204
会社HP:https://www.willport.co.jp/

会社情報

会社名
ウィルポート株式会社
住所
勝どき2-18-1黎明スカイレジテル204
電話番号

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