新たな日本酒のスタイル「猪口酒 -しょこらっしゅ-」登場

新たな日本酒のスタイル「猪口酒 -しょこらっしゅ-」の誕生

福島県南相馬市に本社を置く株式会社haccobaが、新しい日本酒「猪口酒 -しょこらっしゅ-」を2024年10月11日に発売します。この商品は、ダンデライオン・チョコレートが製造する未利用資源であるカカオハスクや、長野県の有名七味唐辛子店・八幡屋礒五郎の山椒七味を活用した独自の発酵酒です。

「猪口酒 -しょこらっしゅ-」の概要

この新しい日本酒は、古代のカカオ飲料“ショコラトル”にインスピレーションを受けており、カカオハスク、バニラビーンズ、山椒七味を用いてお米と一緒に発酵させています。このプロセスにより、カカオ本来の香ばしさと甘味が引き出され、さらに山椒のスパイシーな風味がアクセントになっています。

商品情報

- 発売日: 2024年10月11日
- 価格: 2,750円（税込）
- 内容量: 500ml

メーカーの思い

haccobaでは、過去の伝統的な酒づくりから学び、ジャンルを超えた自由な発想で新しい酒を創出しています。代表取締役の佐藤太亮氏は、「自由な酒づくりこそが発酵文化の源流」と語り、今回のプロジェクトに挑戦しました。

「猪口酒 -しょこらっしゅ-」は、まさにその思想を反映した商品です。彼は日本酒文化の多様性と自由を大切にし、また、ほぼ全ての七味をテストした上で山椒七味を選んだ経緯も明かしました。結果として生まれたこの日本酒は、甘みと苦みの絶妙なバランスが特徴で、まさに大人のチョコレートドリンクと呼ぶにふさわしい一品です。

どのように楽しむか

「猪口酒 -しょこらっしゅ-」は、冷やして飲む楽しみ方のほか、温めても味わい深い風味を提供します。新感覚の酒が市場に登場することで、チョコレートの新たな可能性を探索し、サステナブルなものづくりを実現する手助けとなります。

さまざまな温度帯で楽しむことができるため、特別な食事や友人との集まりにも最適です。さながら新しい滋味を体感してください。

販売情報

「猪口酒 -しょこらっしゅ-」は、haccobaのオンラインストアや小高駅舎醸造所で扱われ、その他取り扱い店舗についても随時更新される予定です。
発売記念POPUPイベントも、11月10日に紀ノ国屋渋谷スクランブルスクエアで開催予定です。

豆の外皮や製造過程で生まれる未利用資源を有効に活用し、地域への貢献も目指すhaccoba。これからの日本酒の未来に、一層の期待が寄せられています。

ぜひ、新しい酒文化の一端を体験しに、発売日を楽しみにお待ちください。