東京都で新たに始まる「赤ちゃん目安箱」
妊娠や育児の体験は、喜びと同時にさまざまな不安や悩みも伴います。そんなママやパパたちの本音を東京都に届けることができる新しい取り組み、「赤ちゃん目安箱」が2025年4月よりスタートします。
このプロジェクトは、NPO法人ひまわりの会が運営し、東京都に住む妊婦や子育て中のファミリーが、自らの体験や意見を発信できるプラットフォームとして機能します。
育児の小さな声も大切に
出産を控える妊婦や育児中の保護者にとって、日々の感情や思いには様々なものがあります。嬉しい出来事やつまずきを経験しながら、複雑な感情を抱える方も多いでしょう。その小さな声が、他の人にとっての支えになり、より良い育児環境を作るための指針になるかもしれません。
投函方法は簡単!
赤ちゃん目安箱への投函は非常にシンプルです。「母子健康手帳デジタル版」アプリを利用することで、手軽に意見や体験を届けることができます。以下にその手順を説明します。
1.
アプリを開く
母子健康手帳デジタル版アプリを起動し、サインインします。アカウントをお持ちでない方は、必要に応じて新規登録を行ってください。
2.
スペシャルをタップ
お便り画面が表示されたら、上部を右から左にスワイプして「スペシャル」メニューを選択します。最上部には『東京都の皆様へ』というお便りが見つかります。
3.
赤ちゃん目安箱を開く
お便りページに記載されている赤ちゃん目安箱の紹介をよく読み、ページ下部にある「赤ちゃん目安箱を開く」をタップします。
4.
意見を入力して送信
あなたの伝えたい気持ちや意見を入力後、個人情報の取り扱いについて確認しチェックをしてから「送信」ボタンを押すだけ!
提出された情報は、個人情報を除いて東京都に供給され、厳重に管理されます。
すべての声が次の世代を支える
NPO法人ひまわりの会では、育児を経験している皆さんの意見や体験談が、今後の育児支援や政策に活かされることを願っています。小さな声でも、それが集まれば大きな力となり、社会全体の育児環境を変えていく可能性があるのです。育児中に浮かんだ考えや感じたことを、ぜひこの機会にアプリを通じて届けてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先
本プロジェクトに関する質問やご意見は、NPO法人ひまわりの会の広報担当、岩田文雄までご連絡ください。連絡先は、E-mail:
[email protected]です。