新サービス「QommonsAI LGWAN接続サービス」始動
Polimill株式会社と株式会社シナジーが、生成AIサービス「QommonsAI」をLGWAN環境下で安全に利用できる「QommonsAI LGWAN接続サービス」を2026年4月より提供開始することを発表しました。この新サービスは、自治体業務の効率化に向けて急速に進化する生成AI技術の活用をさらに推進するものです。
生成AIの急成長と自治体業務
近年、自治体業務における生成AIの導入が加速しています。Polimillの「QommonsAI」は、そのスムーズな導入と利用のしやすさから、2026年内には合計で1,200以上の自治体での導入が見込まれています。これにより、行政部門における業務の効率と生産性が飛躍的に向上すると期待されています。
LGWAN接続サービスの特長
「QommonsAI LGWAN接続サービス」は、シナジーのデータセンターを利用し、諸種の安全装置を配置することでLGWANからインターネットに至る通信を厳密に制御しています。このアプローチにより、自治体職員は「QommonsAI」を安心して使用することが可能です。具体的には、ロードバランサ、プロキシサーバー、ファイアウォールなどが一体となり、強固な接続環境を提供しています。
特に、セキュリティの観点からは、ファイルやデータの直接送受信機能が無効化されており、テキストデータや画面表示情報のみが転送対象となります。これにより、情報漏洩の危険性が大幅に減少し、LGWAN環境内でのデータ安全性が確保されます。
QommonsAIの機能と利点
「QommonsAI」は、法令検索精度98%を誇る独自開発の「LawChunker」を搭載し、全国の自治体文書を5秒以内で横断検索する能力があります。また、多数のAIモデル(GPT-5.2、Claude 4.6、Gemini 3 Pro等)に対応しており、国内リージョンでのデータ処理の保証も備えています。
さらに、Polimillは各団体に対して1,000アカウントまで無償でこのサービスを提供し、自治体のニーズに真摯に応えています。
今後の展望
今後、シナジーは「文書管理システム」と「QommonsAI」の連携を計画しており、これを通じて「起案補助」や「要約」、「資料作成支援」など、さらなる自治体業務の効率化を目指します。Polimillの蓄積された生成AI活用ノウハウと、シナジーの文書管理システムに集約された公文書データが融合されることにより、自治体業務に特化したサービスとしての価値が向上することでしょう。
Polimillとシナジーの紹介
Polimill株式会社は、ICTスタートアップとして省庁や自治体向けに生成AI「QommonsAI」などを提供しており、持続可能な社会の実現に向けて活動しています。一方、シナジーは20年以上にわたり公文書管理に特化したソリューションを提供してきた専門企業であり、行政の現場に寄り添った多角的なサポートを行っています。
生産性の向上と安心できる業務環境の提供を目指し、両社はこの新サービスの展開に努めています。詳細情報は各企業の公式サイトを参照してください。