かすみがうら市とパルシステムが子育て協定を締結！地域育成の取り組み

かすみがうら市とパルシステム、子育て支援に向けた協定締結

茨城県かすみがうら市は、生活協同組合パルシステム茨城栃木との間で、子育て支援に関する連携協定を結ぶことを発表しました。この締結式は2025年7月4日（金曜日）に開催され、いよいよ始まるこの取り組みは、地域の子育て家庭への支援をより一層強化することを目指しています。

締結式の詳細

締結式は市役所千代田庁舎で11時から行われ、市長の宮嶋謙氏とパルシステム茨城栃木の理事長である青木恭代氏が出席します。この協定は、1歳未満の子どもを持つ家庭支援を充実させることを重視しています。

具体的な支援内容

協定に基づく内容として、パルシステムは「おめでとうばこ」という商品セットを配送します。内容は、ベビーソープやおしりふき、ツナフレーク、子どもの麦茶、だしパック、スパゲッティなど、多彩なラインナップが揃っています。また、育児に役立つ「離乳食はじめてBOOK」も含まれ、これから育児を始める家庭にとっては非常に嬉しいプレゼントです。

市側では、出生祝いとしてこの案内カードを配布し、申し込みを受け付ける予定です。これにより、地域の新たな親たちへのサポート体制が整います。

情報提供の充実

さらに、かすみがうら市が作成した子育て支援に関する情報を提供するため、両者は連携していきます。市からの相談先や支援情報を提供することで、子育て世帯の負担軽減を図る考えです。情報が整備されることで、地域全体で子育てを支える土壌が築かれることが期待されています。

協同のチカラで地域を支援

生活協同組合パルシステムは、定期的な宅配サービスを通じて地域住民と結びつきます。このインフラを活かして、単なる商品提供に留まらず、イベントの開催や情報発信を積極的に行い、子育て家庭に寄り添った活動を展開していく予定です。

2025年は国連が定めた「国際協同組合年」であり、パルシステム茨城栃木はこの機会を通じて、地域社会での子育て支援を引き続き強化していく方針です。