メシウス、krewDataの新オプションで商奉行クラウド提供開始
メシウス株式会社は、サイボウズが展開する業務改善プラットフォーム「kintone」向けのプラグイン「krewData」に新機能「奉行連携オプション」の提供を開始しました。この新機能は、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する「商奉行クラウド」と「蔵奉行クラウド」と連携するもので、業務の効率化を図ることができます。
新機能導入の背景
近年、多くの企業が基幹業務システムをクラウドに移行する中で、「基幹システムの標準機能では対応しきれない業務」をどのように補完するかが課題となっています。従来のシステムでは個別カスタマイズによる対応が一般的でしたが、それに伴う保守コストの増加や担当者の属人化が問題視されています。そこで、基幹システムの標準機能を活用しつつ、足りない部分は他のクラウドサービスと連携する方法が注目されています。
krewDataは、kintoneの複数アプリに分散したデータをノーコードで簡単に扱うことができるプラグインです。これにより業務改善を支援してきましたが、この度「奉行連携オプション」が導入されることで、kintoneと商奉行クラウド間のデータ連携がさらに進化しました。
奉行連携オプションの特徴
1. 豊富なAPIサポート
奉行クラウドが提供するAPIを網羅的にサポートしており、連携可能なデータ項目(テーブル)も多岐に渡ります。企業ごとの業務プロセスに応じた柔軟な連携設計が可能です。
2. 双方向データ連携
kintoneと奉行クラウド間での双方向データ連携が実現しました。これにより、kintoneから奉行クラウドへのデータ書き戻しも行えるため、業務フローに沿った自然なデータ管理が可能となります。
3. ノーコードでの設定
krewDataの操作画面から直感的に連携設定ができるため、専門的なプログラミングスキルがない現場の担当者でも簡単に操作できます。
4. 高力なデータ加工機能
取得したデータに対してkrewDataの集計・加工機能を適用することで、部門別やプロジェクト別のデータ分析がしやすくなります。これにより経営判断に必要な情報が迅速に可視化されます。
5. 安心できるサポート体制
導入後のサポートは、既存のkrewサポート体制に基づくため、安心して運用することができます。
主なユースケース
新オプションの具体的な活用方法としては、以下のような事例があります。
1.
売上データの分析・可視化
商奉行クラウドに蓄積された売上データをkintoneで集計することで、得意先別や商品別の柔軟な売上分析が可能になります。
2.
予算管理の自動化
商奉行クラウドの売上伝票データをkintoneに取り込み、予算データと照合することで、リアルタイムでの予実対比ができます。
3.
受注情報の連携
kintoneで受注が確定した情報を商奉行クラウドへ自動的に連携し、手作業を減らすことができるようになります。
4.
プロジェクト単位での予算管理
商奉行クラウドのデータをkintoneに持ち込み、リアルタイムでのプロジェクトごとの管理が実現します。
5.
得意先マスタの同期
商奉行クラウドの得意先情報をkintoneと双方向で同期できるので、マスタ情報の最新性を保てます。
価格プラン
「奉行連携オプション」は、接続する奉行クラウドサービスの数に基づいたプラン展開をしています。
- - スモールプラン(1サービス):月額5,500円
- - ミドルプラン(3サービスまで):月額7,700円
これにより、企業のニーズに応じた柔軟な対応が可能になっています。
まとめ
この新たな機能により、krewDataはkintoneを使用している企業にとって業務の効率化や改善を促進する重要なツールとなるでしょう。今回の「奉行連携オプション」により、企業のデータ活用の幅が広がり、さらなる業務改善が期待されます。今後もメシウス、OBC、サイボウズの連携を通じて、業務全体の効率化の追求が進むことを期待したいです。