高知県で妖怪文化を楽しもう！「POP YOKAI・コワカワイイ妖怪たち」フェア開催

高知県で開催される「POP YOKAI・コワカワイイ妖怪たち」フェア

2025年7月25日から8月31日まで、高知県のTSUTAYA中万々店で「POP YOKAI・コワカワイイ妖怪たち」フェアが開催されます。このイベントは、日本の独特な妖怪文化を世界に発信する絶好の機会となります。香川県・小豆島の妖怪美術館が手がけるこのフェアでは、アートブック『POP YOKAI 現代百鬼夜行 Contemporary Character Art of Japan』や、オリジナルグッズが販売されます。

妖怪の魅力を伝えるアートブック

展覧会の目玉ともいえるのが、アートブック『POP YOKAI』です。この書籍は、日本独自の妖怪文化と現代の妖怪アートを紹介しており、内容は和英バイリンガル版で展開されています。2024年9月18日には日本国内先行で発売され、世界各国にも広がる見込みです。アートブックを通じて、日本の妖怪やその起源、歴史について深く知ることができます。

魅力たっぷりの妖怪オリジナルグッズ

フェアでは、柳生忠平が手がけたオリジナル妖怪キャラクター「みちしるべぇ」や、企画展「妖怪万博展」に関連したグッズも多数取り揃えています。妖怪美術館のユニークで可愛らしいグッズが販売されることで、訪れる人々が妖怪の面白さを気軽に楽しむことができるでしょう。

柳生忠平による「妖怪似顔絵」イベント

また、特別イベントとして、妖怪画家の柳生忠平氏による「妖怪似顔絵」の制作も行われます。このイベントは、参加者と柳生氏が対話をしながら、その人の「心の中に潜む妖怪」を描き出すものです。参加者の性格や趣味、暮らしぶりをヒアリングして、個々にぴったりな妖怪似顔絵が完成します。

参加費は1枚3,000円で、予約制となっています。時間枠は細かく設定されており、事前に予約をしておく必要があります。参加者は自分だけのオリジナルな妖怪を手に入れることができる、貴重な機会です。

妖怪美術館について

香川県の「迷路のまち」にある妖怪美術館は、900体を超える妖怪造形作品が展示されており、訪れる人々に日本の妖怪文化を体感させる施設です。館内は古民家を使用しており、スマホガイドアプリを使って妖怪を見て回ることができます。美術館の館長である柳生忠平は、香川県小豆島に生まれ、様々な国で個展を行っています。