クライアント運用管理が進化する
Sky株式会社が開発した新たなクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View Ver.20.1」は、2024年12月16日から販売が開始されます。この新バージョンでは、特にスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス管理能力が強化されています。
モバイル機器管理機能の強化
新バージョンでは、モバイル機器管理(MDM)機能が大幅に改善され、運用管理がさらに簡単に。具体的には、再利用する端末の初期設定が自動化され、管理者が端末のデータをワイプ(消去)した後も、Wi-Fi設定などが自動で適用されます。これによって、退職者から新しい従業員への端末の引き継ぎがスムーズに行え、業務が効率化されることでしょう。
アプリカタログ機能の改善
また、ユーザーがアプリを導入する際の「アプリカタログ」も改良されました。例えば、管理者があらかじめ許可したアプリをカテゴリ分けして整理することで、特定のアプリを簡単に見つけられるようになります。これにより、様々なアプリを利用している部署でも、スムーズに導入することが可能になります。
セキュリティ面の強化
「SKYSEA Client View Ver.20.1」は、情報漏洩リスクを軽減するためのWebアップロード制限機能も搭載されています。業務上必要なファイルはアップロード可能でも、特定の重要データに対するアップロードを禁止するなど、組織の運用ポリシーに応じて柔軟に設定できます。これにより、セキュリティと利便性を両立させる管理が知できます。
その他機能・改善点
そのほかの新機能としては、初期化したiPhoneやiPadに以前のデバイス名を自動適用する機能、空き容量の資産情報収集や、Android端末の新仕様対応、各種OSやアプリケーションに対するサポートの強化など多岐に渡ります。これらの改善 사항により、様々な環境での運用がより円滑に行えます。
利便性を追求したソリューション
「SKYSEA Client View」は、ハードウェアやソフトウェアの詳細情報を自動で収集し、ログ管理やセキュリティ管理も充実。リモート操作でのメンテナンス機能など、マルチデバイス対応で効率的なIT運用を実現します。また、各メーカーの製品とも連携し、セキュリティ対策の強化に貢献します。
「SKYSEA Client View Ver.20.1」は、デバイス管理とセキュリティ管理を一元化した使いやすいソリューションとして、多様化する働き方に対応したデジタルサポートを提供しています。詳細な情報は、製品公式サイトで確認できますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。