FedEx Trade Networksが日本法人を設立
2017年5月11日、フェデックス コーポレーションの国際フレイトフォワーディング部門であるFedEx Trade Networksは東京に新しい日本法人を設立したことを発表しました。この新拠点により、日本の商業環境におけるサービスが充実し、顧客へのより良い支援が可能になると期待されています。
FedEx Trade Networksの副社長兼COO、ウド・ラング氏は、「日本オフィスの開設はわれわれにとって重要な出来事です。日本のお客様に直接サービスを提供し、国際貨物輸送をより簡単に行えるようにすることが目標です。この新オフィスを駆使し、日本でのさらなる成長を図りたい」と語っています。
日本はアジアおよび世界において重要な貿易相手国であり、自動車産業をはじめ、高度に発展したテクノロジーやヘルスケア、工業製品、小売業界が成長しています。この背景を受け、FedEx Trade Networksは、幅広い企業のサプライチェーンを合理化するためのカスタマイズされたフレイトフォワーディングソリューション提供に注力しています。
同社は国際貿易において100年以上の経験を有し、これまで築いてきた信頼性のあるネットワークを通じて、さまざまな業界のニーズに応える輸送ソリューションを提供しています。これにより、顧客は輸送時間の短縮、利益の最大化、迅速な市場投入を実現することができます。
ラング氏は続けて「当社のサービスを活用することで、日本からの国際貨物輸送を行うお客様は、多様な輸送オプションを自由に選択できるようになります。また、最新のデータやテクノロジーを駆使した信頼性の高いソリューションを利用できる点も大きなメリットです」とコメントしています。
FedEx Trade Networksは東京を含むアジアの19拠点で事業を展開しており、香港、シンガポール、マレーシア、台湾、タイ、ベトナム、中国各地にも拠点があります。これにより、強力なグローバルな基盤が構築されていることが特徴です。各国の拠点や地域のサービスプロバイダーと連携し、包括的なフレイトフォワーディングソリューションを提供することで、世界のGDPの95%を結びつけています。
FedEx Trade Networksの概要
FedEx Trade Networksは、国際フレイトフォワーディングの専門家として、様々な規模のお客様の輸送ニーズに応えるソリューションを提供しています。Eコマース、航空貨物、海上貨物、通関業務など、幅広いサービスを揃え、顧客のビジネスをサポートします。日本市場での新法人設立によって、さらに多くの顧客と直に関わり、よりきめ細やかなサービスを提供していく考えです。
さらに、FedEx コーポレーションは、従業員の安全や倫理基準の遵守にも力を入れ、信頼される雇用主として評価されています。現在400,000名を超える従業員が、フェデックスブランドのもとでグローバルなビジネスソリューションを展開し、お客様のニーズに合ったサービスを提供しています。
FedEx Trade Networksについての詳細は
こちらから確認できます。また、フェデックス コーポレーションの取り組みや事業については
こちらを参考にしてください。