2024年の名作発表
2024-11-25 10:36:29

2024年ベストオーディオコンテンツが明らかに!新たな名作が登場

Audibleが発表した2024年ベストオーディオコンテンツ



世界最大級のオーディオブック配信サービス、AmazonのAudibleが2024年に人気のあったオーディオコンテンツランキングを発表しました。このランキングには、リスナーから高く支持を得た作品が数多く含まれており、特にストーリーテリングの質が重要視された結果が反映されています。

オーディオブックランキング



2024年で最も人気を博したオーディオブックは、宮島未奈氏の『成瀬は天下を取りにいく』が堂々の1位に輝きました。この作品は、今年の本屋大賞を受賞するほどの人気を誇るもので、多くの文学賞も受賞しています。続いて、東野圭吾氏の新作『誰かが私を殺した』が2位にランクインし、成瀬シリーズの続編である『成瀬は信じた道をいく』が3位を獲得しました。

4位には湊かなえ氏の『サファイア』、5位には池井戸潤氏の『俺たちの箱根駅伝』が名を連ねており、これらの作品は書籍としても多くの読者に親しまれていることが分かります。特に、今年は心に響くストーリーが多くの人々の心を掴んでいるようです。

ポッドキャストランキング



ポッドキャスト部門でも非常に多彩な作品がランクインしました。1位は「ほんとはヤバい平安ワールド ~「光る君へ」がもっと面白くなる」で、平安時代に焦点を当てたこの作品は、今年の大河ドラマでも注目を浴びました。2位には宮藤官九郎氏の『宮藤官九郎が愚痴をコントにさせていただきました』、3位には石井ゆかり氏の『星栞 2024年の星占い』が選ばれました。これに加えて、リラクゼーションや教養をテーマにしたポッドキャストも多くのリスナーに好まれており、幅広い嗜好に応えた内容となっています。

利用者の傾向とニーズ



Audibleの国内調査によると、オーディオブックを利用する理由として「時間を有効に使いたい」と答えた人が48%に上ります。多くのリスナーは、通勤や待ち時間、料理中などの隙間時間にオーディオコンテンツを楽しむことが分かりました。特に、20~30分程度の短時間で聴ける作品が好まれる傾向が見られ、75%のリスナーが日常活動と結びつけてオーディオブックを楽しんでいます。

2024年の取り組みと10周年に向けて



Audibleは今後もリスナーのニーズに対応した様々なコンテンツを提供することに注力し、特に今年は新たに東野圭吾氏によるオリジナル作品や、自己啓発やリラクゼーションのジャンルを強化しています。文学作品やミステリーなどが人気となっていることから、お客様が新たに出会う作品を楽しめるよう取り組んでいます。2025年にはAudibleが日本でのサービスを開始してから10周年を迎えることもあり、更なる成長が期待されます。

Audibleのカントリーマネージャー、逢阪志麻氏は、「2024年も会員数が増加しているので、出版社やクリエイターと協力し、幅広い作品をお届けしていきます」と表明しています。これからもAudibleを通じて多彩なオーディオコンテンツを楽しんでいきましょう。

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より詳細なランキングや新しい作品の情報は、Audible公式サイトでチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
Audible, Inc.
住所
One Washington Park Newark, NJ 07102
電話番号

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