新発田市、生活協同組合との協定で子育て支援が新たな一歩
新潟県新発田市は、2023年12月12日、生協の「生活協同組合パルシステム新潟ときめき」と「子育て支援の推進に係る連携協定」を締結しました。この取り組みにより、2026年1月5日から、子育て世帯に育児に役立つ商品を詰め合わせた「おめでとうばこ」を提供することが決定しました。行政と生活協同組合が力を合わせ、地域全体で子育てを支える環境を整えていく方針です。
子育て応援の新しい形
協定の目的は、生協宅配のネットワークを活用し、新発田市内の子育て世帯との接点を作ることです。この協定によって、新発田市が乳児検診を受けた家庭に対し、「おめでとうばこ」の案内カードを配布し、申請により育児に役立つ商品をプレゼントします。対象者は、カードに付いている二次元コードを利用して簡単に申し込みができるため、手軽にサポートを受けられます。
「おめでとうばこ」の中には、ベビーソープやおしりふき、さらにはお母さんたちが役立つレシピ本や、食材として生成物無添加のツナ缶など、育児を支援する商品が豊富に詰め込まれています。こうした支援を通じて、親たちの育児に対する負担を軽減し、子どもたちの健やかな成長を応援する狙いがあります。
協定締結式の様子
協定締結式は市役所で行われ、二階堂馨市長と瀬野悦子理事長が協定書に署名しました。この席で二階堂市長は、「子育て支援施策の普及に期待します」と語り、地域の子どもたちの未来を育む重要性を強調しました。それに対し、瀬野理事長は「地域に寄り添った支援を進めていく」との決意を表し、今後の具体的な活動への意気込みを伝えました。
地域密着の宅配システムを活かして
「おめでとうばこ」は、市の委託を受けてパルシステムが申請した家庭に届けられます。この宅配サービスは、地域内での配達を行うことで、子育て世帯とのつながりを強化し、生活支援を展開します。また、商品とともに付属するガイドブックには、子育て支援センターや医療機関、相談窓口、各種助成制度の情報も掲載されており、地域の子育てに役立つ資源を網羅しています。
地域の協力で未来を築く
パルシステムは新発田市内で週に一度の宅配を行っており、この地域密着型のサービスを通じて、子育て世帯に必要な情報と商品を供給する役割を果たしています。地域のニーズに応じたイベントや相談会も積極的に開催し、親同士の交流の場を提供し、地域の絆を深めることも目指しています。
2025年には、国連が定めた「国際協同組合年」が迎えます。この機会を活かし、生活協同組合パルシステム新潟ときめきは引き続き、子育て情報の発信や地域への貢献を強化し、誰もが安心して子どもを育てられる社会の実現に向けて努力し続けます。地域全体で子育てを応援する組織として、パルシステムの活動に注目が集まります。
生活協同組合パルシステム新潟ときめきの情報
- - 所在地:新潟県新潟市西区山田303-8
- - 理事長:瀬野悦子
- - 出資金:2.4億円
- - 組合員数:1.8万人
- - 総事業高:23.3億円(2025年3月末現在)
- - HP:パルシステム公式サイト