SP.LINKS、決済サービス「e-SCOTT」がUnityに対応
SP.LINKS株式会社は、決済代行サービス「e-SCOTT Smart」のSDKが世界的に人気のあるゲームエンジン「Unity」に正式対応したと発表しました。この新たな取り組みは、アプリ開発者が多様化する決済ニーズに導くものであり、特に予定されているスマホ新法の施行を受けたものです。これにより、アプリ事業者は、短期間かつ低コストで独自のアプリ内課金を実装し、収益の向上とユーザー体験の向上を実現できます。
スマホ新法の影響
2024年に施行された「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」、通称スマホ新法は、アプリストアや課金システムの選択肢を広げるものであり、今後は事業者が外部課金や独自ストアを活用できるようになります。この法律により、さまざまな決済方法が誕生し、事業者にとっては手数料負担を軽減し、収益の機会を増やすチャンスが生まれました。
SP.LINKSは、この重要な市場変化を受けて、Unityに対応した「e-SCOTT アプリSDKサービス」を提供し、ゲーム業界を含むアプリ事業者が新しいアプリ内課金の導線を短期間で、そして低コストで実現できるようサポートします。
Unity対応「e-SCOTTアプリSDKサービス」の特長
Unityは、スマートフォン、PC、コンソールゲームなど、複数のプラットフォーム向けの開発を支えるために広く利用されているゲームエンジンです。この「e-SCOTT アプリSDKサービス」の導入により、アプリ開発者はSP.LINKSの決済サービス「e-SCOTT Smart」と簡単に接続し、iOSやAndroidの両プラットフォームで独自の課金システムを迅速に実現できます。さらに、国内の主要な決済手段を一つのSDKでカバーし、クレジットカードや後払いのような多様な支払い方法にも対応しています。
主な利点
- - アプリ内課金の立ち上げ速度の向上: 自社で決済機能を開発する際に求められる工数が大幅に削減され、すぐにスピーディーに対応できます。
- - 収益性とユーザー体験の向上: 高額な手数料に依存せず、独自の課金方法を持つことでコスト削減と価格の柔軟性を享受でき、ユーザー体験を損なわずに設計することが可能です。
セキュリティについて
SP.LINKSでは、購入者が安心して決済代行サービスを利用できるよう、最高水準のセキュリティ対策を講じています。PCI DSSなどの国際的なセキュリティ基準に沿った決済環境を整え、事業者と消費者双方に安全で安心な取引を提供することを目指しています。
本サービスの利用料および決済手数料は、使用条件に応じて個別に見積もりを行っています。詳細については、SP.LINKSの公式ページをご参照ください。
SP.LINKSは今後も、決済を出発点とし、新しい価値を創出しつつ、事業者と消費者の安心をサポートする決済サービスの提供を続けていく方針です。
SP.LINKSについて
「決済を超え、ビジネスの未来へリンクする」を掲げるSP.LINKSは、テクノロジーと創造力を用いて、事業者の未来を見据えた価値を提供します。誠実さやEコマース市場の健全な発展への貢献、IT革新への挑戦の理念のもと、新しい購買体験を創造し続けます。