フィンエアー、2026年夏から南欧新規就航地を発表

フィンエアーが南欧へ新規就航

フィンエアー（フィンランド航空）は、2026年の夏期から南欧地域に新たな就航計画を発表しました。イタリアのカターニアやフィレンツェ、さらにスペインのバレンシアが新たな路線として加わります。これにより、ユーザーにとってますます便利なアクセスが実現します。

新規就航地について

カターニア

カターニアは、シチリア島の東側に位置し、文化と歴史が色濃く残る地域です。美しい海と豊かな食文化が魅力で、南イタリアの雰囲気を感じさせてくれます。音楽や芸術祭も行われており、観光客にとって新しい発見が多いスポットです。新規就航後は、週3便の運航が予定されており、その利便性から多くの観光客が訪れることでしょう。

フィレンツェ

芸術の都フィレンツェは、ルネッサンスの発祥地として知られる場所で、数多くの美術館や歴史ある建築物があります。新たに週2便のフライトが運航されることで、アートや歴史に触れたい人々にとって、アクセスが容易になります。

バレンシア

バレンシアはスペインの中でも特に美しい海岸線を有し、この地域は多くの観光客にとって魅力的です。フィンエアーからの週2便のフライトは、海辺でのリラックスした時間やスペイン料理を楽しみたい人々にとって大きな助けとなります。

コス島への定期便も運航開始

フィンエアーはギリシャのコス島への定期便も運航することに決定しました。これまではチャーター便による運航でしたが、定期便に変更されることで、より多くの旅行者がこの美しいエーゲ海の島を訪れるチャンスが増えます。

フィンエアーのネットワーク拡大の意義

フィンエアーの最高収益責任者、クリスティーン・ロヴェリー氏は、「夏期のイタリア、スペイン、ギリシャは、当社をご利用のお客様にとって非常に人気の高い渡航先です。新規就航によって、南欧のネットワークが一層充実し、様々な旅のスタイルが楽しめるようになります」と語っています。

フィンエアーの特徴

フィンエアーは、oneworld航空アライアンスのメンバーであり、日本と欧州をつなぐ重要な役割を果たしています。同社は2023年に創立100周年を迎え、「北欧のベストエアライン」としての評価を受けています。また、持続可能な企業活動を重視しており、2050年までに二酸化炭素の排出をゼロにすることを目指しています。