learningBOXが「第9回関西教育ICT展」に出展
2024年7月25日、26日の両日、大阪南港ATCホールで行われた「第9回関西教育ICT展」に、eラーニングシステムを提供するlearningBOX株式会社が参加しました。本社を兵庫県たつの市に構える同社は、今年で3回目の出展となりました。展示会には6,800名を超える来場者があり、learningBOXのブースにも多くの方が訪れ、興味を持っていただきました。
eラーニングシステムの体験
ブースでは、learningBOXの特徴的な機能であるeラーニングシステムについての説明が行われ、実際の操作画面を体験できるデモンストレーションも実施されました。来場者は、数年前から注目を集めているAI技術の進化を体感できる貴重な機会を得ました。
特に目を引いたのは、ChatGPTと連携したAIアシスト機能です。この機能は、learningBOXにアップロードされた動画やPDF教材、Webサイトの情報をもとにクイズや暗記カードを自動生成する仕組みです。また、提出されたレポートについても、自動的によくある解答と照らし合わせてフィードバックコメントを作成することができます。
IBT・CBT試験の不正対策機能
また、新たに2024年6月にはIBT・CBT試験に対応した不正対策機能も実装される予定です。この機能には、「顔認証」を利用した本人確認や、試験中の監視カメラ、自動記録によるカンニング対策が含まれます。これにより受験監視のログを確認し、不正を判定することが可能になります。これは、多くの教育機関や企業にとって大きな利点となるでしょう。
learningBOXは、問題作成から受験者管理、成績保存、試験販売、受験申し込みまで、IBT・CBT試験の運営を包括的にサポートする機能を提供しているのです。
教育環境の向上を目指して
learningBOXの営業部、セールス課の依田さんは、「多くの教育関係者と出会えたことを非常に嬉しく思います。AI顔認証技術があれば、不登校の子どもたちが自宅でテストを受けることができるといった声をいただきました。また、AIによるレポート分析のおかげで、教師の採点業務が楽になるとの期待もありました」と話しています。
彼は、現場の課題に対してlearningBOXが少しでも貢献できるよう努力していく意志を強調しました。「私たちは皆さんと共に、よりよい教育環境を構築していきたいと考えておりますので、ぜひお知らせください」と付け加えています。
今後の展示会予定
learningBOXは今後も多くの展示会に出展する予定です。2024年10月2日から4日には、「第7回EDIX(教育総合展)関西」がインテックス大阪で開催されます。来場者は、これまでご紹介した様々な機能を体験し、質問することができる貴重な機会となります。
learningBOXとは
learningBOXは、使いやすさと価格に重点を置いたクラウド型eラーニングシステムです。特別なITスキルを持つ人でなくても簡単に教材の作成・管理ができ、ユーザーは増え続けています。現在までに総契約アカウント数は50万、有料利用企業が1,200社を超え、様々な業界で支持されています。
今後も年4回のメジャーバージョンアップが予定されており、常にユーザー体験を向上させる努力が続けられています。興味のある方は、公式サイトから学習管理システムについての詳細情報や導入事例を確認できます。
learningBOXの詳細はこちらです。これからの教育現場での活躍が期待されるlearningBOXに注目です。