国内市場シェア1位の「exaBase 生成AI」がRAGの無料提供を開始
株式会社エクサウィザーズのグループ会社、Exa Enterprise AIが提供する法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」が、国内市場でシェア1位を獲得しました。この成果を受け、新たに提供されるサービスとして、RAG(Retrieval Augmented Generation)機能の無料利用が開始されました。これは、顧客の専用データを生成AIで加工・分析するための機能であり、より精度の高い成果物を得ることができるため、企業のデータ活用促進に寄与するものと期待されています。
RAG機能とは?
RAGとは、生成AIを用いて特定データを基に情報を生成するための技術であり、最近特に注目されている機能です。実際に、2024年に行われた調査では、約50%の企業が社内データとの連携にRAGを積極的に活用していることがわかりました。この機能を通じて、生成AIの活用シーンが大きく拡大することが予想されています。
「exaBase」のサービス内容
「exaBase 生成AI」は、2023年6月にサービスを開始して以来、すでに約650社、6万以上のユーザーが利用しています。このサービスは、業務におけるセキュリティやコンプライアンスに配慮しており、管理者が利用状況を把握できるシステムや禁止ワードの登録機能を備えています。また、個々のユーザーがどの程度生産性を向上させたのかを可視化し、グラフで確認できる機能も提供されています。これにより、企業は自社特有のデータを活用して生成AIを導入することが可能になります。
さらなる展開と今後のビジョン
Exa Enterprise AIは、引き続きセキュリティ面で安心な生成AIプロダクトを提供し続けることで、ユーザーの業務生産性向上や事業革新を強力にサポートいたします。今後も市場のニーズに応じた新機能の追加やサービスの拡充を図っていく方針です。
会社概要
Exa Enterprise AIは東京都港区に本社を構え、企業の業務改革や生産性向上を目指すテクノロジーの開発を行っています。公式ウェブサイトでは、サービスの詳細や最新情報も公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
資料の参照
エクサウィザーズが提供する「exaBase 生成AI」は、今後も法人向けサービスの最前線を走り続け、企業のデジタル変革を力強く支援します。