京セラグループが示す持続可能な未来と新技術の数々

2025年7月2日から4日、東京ビッグサイトにて開催される「自治体・公共Week 2025」では、京セラグループが地域の未来を支えるための多彩な技術やソリューションを展示します。この展示会は自治体や公共研究所向けに特化した内容で、地域のニーズに応えられる技術を集結させています。

京セラの技術と出展内容

京セラグループは、創業以来培ってきたノウハウを活用し、持続可能なまちづくり「アメーバタウン」に取り組んでいます。このコンセプトのもと、今回の展示会では4つのゾーンが設けられています。

1. 公共窓口サービスゾーン

窓口業務の効率化を目指すソリューションが紹介されます。特に注目すべきは、リアルタイムで音声を認識し、文字や画像に変換する字幕表示システム「Cotopat®」や、マイナンバーカードの読み取りが可能な「DIGNO® Tab2 5G」を通じた情報共有の向上です。また、手話を認識して文字表示を行う最新技術も初めて披露される予定です。

2. 防災・見守りゾーン

このゾーンでは、地域住民の安全を守るための技術が紹介されます。「しらせあい防災」はIPネットワークを活用して、災害情報をリアルタイムで配信するシステムです。そのほか、地域インフラをサポートする多機能ポール「みらいポール®」や、建物の健全性を分析するミリ波技術のデモも行われます。

3. エネルギーゾーン

持続可能な社会を実現するためのエネルギーソリューションが展示されます。特に京セラの長年にわたる太陽光発電のノウハウを活かした再エネ導入スキームと、長寿命で高性能な太陽光パネルが注目のポイントです。光害を抑える防眩パネルのデモも行い、地球環境に配慮した技術を体験できます。

4. 通信環境ゾーン

安心して利用できる通信ソリューションを提供するこのゾーンでは、高耐久モデルのスマートフォン「DuraForce EX」などが目玉となります。また、トランシーバーとして使えるアプリの体験もでき、さまざまな場面での安全な情報共有を促進します。

展示会の詳細

- 開催日時: 2025年7月2日(水)～4日(金) 10時～17時
- 会場: 東京ビッグサイト南展示棠(1～4ホール)
- ブース番号: NO19-1
- 公式ウェブサイト: 自治体・公共Week 2025

この展示会は、地域の未来を考える重要な機会であり、京セラグループが提案する新しい技術やサービスは、持続可能で安全な地域社会の構築に貢献するものばかりです。興味を持たれた方は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。これからの地域づくりにどのように関わっていくのか、一緒に体験して考えてみましょう。